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0723「人生の7月第3週」

まあ一言で表現するならばすごく忙しくてこの日記を書く時間(約10-20分)がかなりストレスになるレベルではある。もうここまでの1行で終わりにしてしまいたくなる程度に面倒くさいが、もはやこの日記を書くことは病気でしかないので、どうにかやっていこうと思う。

昨日は、大学のサークルの同期のとても近しい友人と、お互いの家族で焼き鳥を食った。大学時代、「いつかお互いの子供を遊ばせることなどもあるのだろうか」などと語り合ったこともあったので、そのうちやらなきゃと思っていたが、私は海外に引っ越してしまったり、お互い忙しかったりでいつしかうちの長男は12歳になってしまったし、彼の子供は9歳になってしまったので、10年近く先延ばしにしてきた行事だったとも言える。

こういうことを書くのも口はばったいが、いわゆる親友、だと思うし、私は、人生が相当に苦しかったとき、彼に助けられてきた。彼が私に行った言葉で、自分の中の「鬼十則」に入っているものが2つある。死ぬ前に、いろんな場面が去来するとは思うが、彼は4〜5場面くらいに登場するはずだ。こういうような「走馬灯」に登場する場面を「マイルストーン」というのであれば、昨日の時間もきっとマイルストーンなのだろう。

一応私たちは大学に入った時点では東大に入ったすごいエリート同士だった。彼はいわゆる外資のコンサルに就職し、ずっとそこに勤めている。私は派手に、笑ってしまうようなドロップアウトをして中退し、彼の勤め先とは一生関係ないだろうと思っていたが、成り行きで広告屋くずれになり、いろいろやってきた挙げ句、最近になって、仕事の中で彼の会社の人間とニアミスすることも多くなってきた。コンサル業界と広告の領域がかぶってきてしまったのだ。いろんな意味で、螺旋が交わるタイミングなのかもしれない。

そんなちょっとしたタイミングではあったが、生きることの大河ドラマ性を感じた日だった。大河ドラマの1年でいうと、自分の人生はちょうど7月第3週くらいなのかなと思った。順調に老人になるまで生きればの話だけれど。

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