喧嘩を解決するたった一つの方法

ネット上では日常茶飯事、現実世界でもちょこちょこ生じる喧嘩。
これをどうにかするには、

当事者同士で話し合う

これしかないと思っています。


いいかい。当事者じゃない場合、外野は余計な事をしてはいけないよ。全く、これっぽっちも関係ないんだからね。戦火を広げるようなひねくれた真似だけはしないでおこうね。でも、たまにあるんです。関係ないのに巻き込まれちゃうことが。
そういう場合は、

当事者同士で話し合う機会を作ってあげる

ことだけを目標に動きましょう。
基本的に自分と関係ないから。ほんでもって、関係ない人ができることって小指の先ほどもないから。


私は、巻き込まれ事故は起こさない。人間関係ドライだから。あんまり誰も相談しにこない。こいつに相談したところで……って思われているんだと想像してます。

逆に、事故を引き込む人がいる。よく相談を受けてしまい、関係ないのに第三者の問題に引きずり込まれてしまう人が。
大体、優しい子。
共感力が高くて、世話焼き。他人軸で物事を考えてあげられる。
※小豆沢Qとは正反対

最近そういう事態が出来していて、板挟みになってしまった子がいたんです。喧嘩してる両側と仲良かった子。

可哀そうだった。どっちにもつきたくないのに、どっちにも共感してしまうから上手く断れない。

喧嘩のときって、お互い仲間を増やそうとしますよね。派閥を作ろうとする。どちらからもリクルートを受けてるわけです。

こういう優しい子を、困らせるんじゃないよ。


というわけで、私はオカンムリになって、普段やんない仲裁役をしたわけです。優しい子を助けるために。どっちがどうなっても私には関係ないから、通常モードなら高みの見物を決め込むだけなんだけど。
しかも、優しい子からは「精神的に参ってるみたいだから、私のことは問題にしないであげて」と言われました。
この気遣いに泣けた。
でも、そういうわけにはいかん。私は君を助けるために動くのだ。
「おーけおーけ」
適当に返事をして作戦決行。

当事者に直接話をさせました。

解決しました。

元通りではないかもしれないけど、お互い言いたいこと言えて、新しい関係性に落ち着きました。

しかしながら、最後に余計なことが。
喧嘩の当事者の一方から、優しい子に

「今までごめんなさい」

と話があったそうです。
私の工作がバレたじゃないか。
あの子は中立を守りたいんだから解放してやれ、と直接的に言ったことが。

まあでも、優しい子から
「ありがとう」
と言われたので、私は満足です。


今日の教訓。

政治家でもないんだから派閥を作ろうとするな。
てめぇの意見はてめぇで責任をもって、一人で戦え。
※ネットで言えば、くだらん意見とともにリポストして、仲間を増やそうとするな。戦火を広げるな。文句があるなら直接DMでも送りなさい。できないなら、画面に向かって毒づいてたらええやないの。

安心しろ。人間はほとんど孤独だ。
まるまるおんなじ考えの人なんていない。
そういう仲間が欲しけりゃ宗教でもやればよろしい。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?