見出し画像

This game

今月の23日に初の全国eスポーツ選手権が開催される。
そもそもeスポーツとは何ぞや?という方もいるかも知れないので簡単に説明すると、対戦ゲームを通じて競い合うスポーツのことである。

実際のスポーツというと、現実の世界で自身の体を使って走ったり飛んだりするわけだが、eスポーツは、ゲーム内のキャラクターを使用して競技を行うのだ。

全国eスポーツ選手権ということで、全国の高校生たちがチーム戦で競い合うわけだが、個人的な意見としてはイマイチ盛り上がっていないと感じている。

理由としては、日本におけるゲームの在り方だ。
「GAME」という言葉に対して「遊び」というイメージが強い為、スポーツとして捉えるのに抵抗がある人が多い。

故にスポーツだと説明しても納得されずに「遊び」でひと括りにされてしまう。理解されなければ部活動として発足できず、育成環境の無いままeスポーツ選手の育成に遅れが生じ世界との差が広まってしまうでしょう。

そんな中、今年になって「日本eスポーツ連合」が設立されました。

プロライセンスを付与するなど課題解決に向けて動き始め、eスポーツが新語・流行語大賞の候補にも選ばれたのは記憶に新しいと思います。

こうしたキッカケで日本におけるゲームの在り方が変われば、身体的なハンデなどで今まで活躍できずに居た生徒に活躍できる場を与えられ、更には世界に通用する選手になる可能性だって大いにあります。

まだまだ世間的には前述したイメージが強く、遊びという認識が残ったままだけど、少しずつ少しずつ前に進んで行って、10年後にはW杯クラスの盛り上がりを見せれるようになったらイイなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?