パチンコ製造工場でバイトした話+
去年、パチンコ製造工場で数日間のアルバイトしてから(その時の様子は、パチ7のコラムで読んでくれ)随分と月日が経った日に派遣会社から電話があって、土曜日に出勤出来ないかと言われ承諾した。
パチンコ製造工場って比較的時給が高い。
クソ田舎で850円だの900円だのが乱立している中で1000円越え。
仕事内容もハードかと思えば冷暖房完備で夏は涼しく冬は暖かい。
基本的にアルバイトは、役モノのビス打ちとか傷チェックとか単純作業が多いので、時間が早く感じることは少ない。
ここが好き嫌い分かれるところだろう。
工場にもよるけど年配のオバちゃん、そして外国人労働者が多い。単純作業だから事細かに説明せずとも「ココをビス打ち、OK?」とジェスチャーを交えて伝えれば黙々とやってくれる。
完成した部品を梱包してパレットに積む作業も外国人労働者だったな。
パチンコ好きにとっては導入前の機械に触れられる点で楽しいかもしれないけど、実は当たり外れもあって、最初の時点で新台製造現場に回される事もあれば、アクリルパーツを延々と磨いたりもする。
外れと言えば就業時間が短くなる事もある。
減産である。
これによって早帰りや急な仕事のキャンセルが発生してしまうイベントで、5日間入っていた仕事が2日しか働けなかったりする。
所詮は派遣といったところだが、こうしたリスクを差し引いても人が集まるのは、やはり時給の高さだろうか。
また、こうした背景にはパチンコ業界の衰退も大きい。
実際に営業からもP業界も今は厳しいから長期となると難しいなんて話も出たくらいだし。
その辺の話は理解していたのでそれとなく話を合わせたが、現場に居る人から言われたのが本社所属は羨ましいって話。
メーカー直下の工場もあるけど、そこから枝分かれした子会社の工場も多い。パチンコ製造会社でのお仕事ですと言われて向かったら、小さな工場ってオチもあるくらいなので。
その理由として、パチンコ台は、一つの工場で全て賄っているわけではなく、部品や役モノなどをメインに作る工場など複数の工場で作られたモノが最後にメーカー直下の工場に集まって完成するからだ。
つまり、多くの人の努力によって台が完成されているんだよ!!(ドヤァ
まー言うてもイチ製造工場ですからね、単純作業とはいえ作業効率など求められるモノも多いので、そこが気にならなければ働いてみる価値はあると思いますw
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