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【続・ももクロとラッツ&スターに捧ぐ:日本のロックに影響された米黒人バンドがシャネルズを評するの巻】

ラッツ&スターとももいろクローバーZの黒塗り騒動に関して、当のアメリカ黒人たちはどう感じているのか?
その第2弾。今回はアトランタの黒人ロックバンド、Howling Starの面々が語ってくれた。アジアの文物、特に日本のロックカルチャーからの多大な影響を自認する彼らは、どう反応するか……動画はこちら。

「黒人全体を代表して、こう言わせてくれ。僕自身、アジアの文化に凄く影響を受けた。だからこそ、アジア文化を学んで、失礼にならないように心掛けている。
で、このシャネルズだが……音楽は素晴らしい。ステージでの振る舞いも、歌唱も、アレンジメントも。でも、あの黒塗りは……必要ないだろ?
歴史を少しでも知っていれば、あれが本当に失礼だということがわかるはずだ。もしかすると、彼らはまったくの善人で(笑)、ただ単に何も知らないでやってしまっただけかも知れない。あれが、侮辱行為とは思わずにね。
でも、インターネットが地球を小さくした今、僕らはグローバル・コミュニティで生きている。異文化との正しい関わりかたを学ばないとね」


(取材:池尻安希/超訳:丸屋九兵衛)

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