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内発的動機(衝動) 佐宗邦威氏

※カバー画像出典:https://bizzine.jp/article/detail/3415

筆者が属している武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダシップコースにはクリエイティブリーダーシップ特論という授業があり、毎週、さまざまな方の活動や考え方を聞くことができる。感想(できれば考察) をアップしていきます。

第2回は佐宗邦威氏。

佐宗氏はP&G社、ソニー社を経て、留学に至りデザイン思考を学び、BIOTOPE社を立ち上げた。活動を後押ししたのは、自己効力感や自己肯定感、その源泉は内発的動機(衝動)によるものだという。

妄想を起点とした意義の自分ゴト化、いかに自分の駆動力で生きていくか。

日々の生活、仕事で「なぜこれをやるのか」の問いと答えを常に持つことでパフォーマンスを発揮し、モチベーションを維持し続けることが可能だ。
内発的動機がシンプルで自覚できているものであれば、他者に伝える言葉もシンプルになり、共創に繋がる。

0-1         独創力
1-10       共創力   ←ここで終わると理にかなってない
                              (カドがとれる。平均化する=つまらなくなる)
10-100  分業力
100-∞   仕組力   ←ここまでやろう 

その上で、活動を組織化するためのステップに続いていく。
まずは、自身の内発的動機、衝動を自覚し、いつでも外部化できるようにしておこう。

これからの組織モデル。

20世紀の組織:「囲い込み」→支配力 How
21世紀の組織:「呼び込み」→求心力 Why

How→Whatからビジョンで支配するこれまでの組織モデルから、Whyを求心力として、より野心的なビジョンを発信する21世紀型の組織モデルへ。
まだ噛み砕ききれていないが、自身が取り組む、組織デザイン業務、研究に活かしていきたい。

ところで、自身の活動の内発的動機(衝動)はシンプルに説明できるか?
「すべき」や「空気」にとらわれていないか?



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