わが家に金魚がやってきた。
小学生の娘が、夏祭りですくってきた金魚。
初めてのチャレンジで すくってきたのは、黒出目金！
びっくり。

飼い方を調べていて、出目金についての衝撃の事実を知った。
"出目金は泳ぎが苦手”
え？魚なのに。泳ぎが苦手⁉
金魚すくいの水槽の中で、他の金魚に比べて動きがゆったりで優雅そうに見えていたけれど、泳ぎが苦手だったとは。
観察していると、確かに不器用。
向きを変えるとき、バタバタしている。
なんとも、かわいい。

エサを食べようとする姿も、愛らしい。
フレーク状のエサを与えているが、エサを入れた瞬間寄ってきて、水にまだなじんでいない状態で食べようとするので、口がすこし触れるとエサはスーっと水面を動いてしまう。
それを追いかけていくが、また、口にあたってエサが逃げていく…。
子どもが小さいころ、ボールを拾おうとして足に当たってボールが転がり、追いかけて行って拾おうとするが、また当たって…となかなかボールを拾えない姿をほほえましく見ていたが、出目金がやっているのも、まさにそれだ。

小学生の頃、私もお祭りで金魚すくいをして家に連れて帰っていたが、長く飼えたことがない。早いときには、翌日には弱って浮いてしまっていた。
飼い始めて1か月。
出目金は、今日も元気に、ジタバタと泳いでいる。