晴れの日に思うこと。

1/14.晴れ。
いつもより少し静かな休日の街の中で、新成人をチラホラ見かけた。

あの子も、そしてあの子も二十歳。
どの子もキラキラしている。

自分にもあんな時があったんだよな、と思うと、そこから随分と長い時間が経ったからか、なんだか別の誰かの人生にさえ思えて来る。

でも、僕もたしかにそこから生きて来たし、色々あった。

そして、色々諦めて来た。

諦めるという選択をして、都合の良い言い訳を糧に生きてしまった…正直、逃げてばっかりだった。

そう考えると、過去の自分に少し申し訳ない気持ちなった。

自分を構成している1分1秒、その成れの果てが図々しく、とりあえず今も息をしている。

僕はそんなに大した人間ではないし、どちらかと言えばかなりポンコツな方だと思う。

でも、今よりもろくでなしで、途轍もなく不器用だった二十歳の頃の自分には出来なかったことが、今の自分になら出来る事がある。

さあ、これから僕はどう生きるか?

その問いに対して、状況や環境が常に変化していく中で、絶対正しいなんて答えはないと思う。

ただ、今日は若い人達の晴れ姿を見て、いつかまた過去を振り返った時に、そんなどうしようもなかった過去の自分から"ありがとう"って言ってもらえる生き方がしたい!

そんな風に思えて来た。

自分もあと数年で2回目の二十歳を迎える。

改めて時間を大切だと思う。
やることは山の様にある。

なんだか楽しくなって来たw

そんな晴れの日の朝でした。