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Japan NFC Readerが想像の7倍は便利だった

鬱々とした記事ばかり書くのもあれなので、最近感動したテクノロジーの話でも書いておこうかなと思います。
ちなみにこれはゼミでちょっとだけ話してみたのですが、ゼミ生がiOS 13のアプデ内容に全く関心がなかった結果お流れになってしまった(文系だもの)ので、それを供養する意味も込めています。

電子マネーのカードをかざすだけで残高を確認できるiOS 13

私はディベロップメント界隈に属しているわけではないので、詳しい話はその専門性の高い方々にお任せしますが、iOS単体では電子マネーのデータを「読み取るだけ」の機能であり、アプリを通じないとそれを我々が見れる形にならないとのことで・・・
そもそも、私はiOSのアップデートに慎重派で(大体出たばっかりの頃はバグが多いため)、そんなにすぐにはアプデしないタイプなのですが、今回のアプリの存在を知ってアプデをしました。結論から言うと、めっちゃ便利です

一瞬でカード残高を確認できる

さて、上記のアップデートと同時に電子マネーの残高を表示できるアプリが多数登場しました。その中で、私がダウンロードしたのはタイトルにもある「Japan NFC Reader」です。
ちなみに、ダウンロードを決意した理由は「大学生協ICプリペイドに対応していたから」です。他のアプリも今は対応しているのかも知れませんが、パッと見つけたのがこのアプリだったのでインストールした形です。
アプリの詳細については下記参照。

さて、付けているハッシュタグの多さからも分かる通り、対応している電子マネーがものすごく幅広いです。
ちなみに私自身は
・Suica
・楽天Edy
・大学生協
の3つのデータをインポートしています。
このアプリによって解消されたポイントは
・レジで残高が足りなかった・・・!
という事象を防止できたことでしょう。
私はテキストを買うときにしか大学生協を使わないので、よくレジのおばちゃんに「あー残高足りるかなーー足りなかったらごめんねーー」と言いながらタッチをしていました(そういいつつも大体は残高が足りていますが・・・)

実は、大学生協にはマイページ機能があって、そこからだと「何を」「いつ」買ったかが分かる機能があるのですが、私はサブpcのChromeログインデータを吹っ飛ばしてしまった時にIDとパスワードを両方忘れ復旧が面倒だと思っていたところだったのでこのアプリはある意味で救世主です。

主婦にも使えるシンプルなインターフェイス

実はこのアプリを私の母親にも勧めてインストールさせました。
私の母親はWAONやnanaco等の読み取りをしているようです。
このアプリを入れてから、「レジ前でチェックできるから残高不足を防げた」「空いた時間に今いくらあるか確認するのが楽しい」と言うようになりました。
それまで電子マネーの残高に無頓着だった母親が初めて残高に関心を持つようになりました。
私がスキャンを実演してみたところ、「こんなに早くスキャンできるの!」と驚愕し、本人にもやらせてみたら新しいおもちゃを買ってもらった子供のようにはしゃぎながらあちこち自分の持っているカードをスキャンしていました。

個人的な着眼点

これ個人のディベロッパーが作ってるの!?ってなりました。
作者さんのWebサイトを見ればわかるのですが、現在大学生ということでおそらく私と同世代・・・でしょうかね。
てっきりイノベーションを題材にしているVB(ベンチャービジネスの略称です)がやっているのかと思いきやまさか個人とは・・・
いやはや技術がある人は素晴らしいな、と思わされました。
最後に作者さんのWebサイトへのリンクを掲載しておきます。

こういう形で、たまには自分の興味を全開にしたnoteもたまには書いていこうかなと思います。
それでは。