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「気休め、雫のような伝言」


気休めって
あまり
いい意味では
使われない言葉だけど
気が休まるって
いいですよね

伝言は雫のように
ポタンと落ちて
それに気づけば
こころは安らいで

降りたくない場所に
降りたくない
降りた方がいいとされている
場所であっても

それで
どれだけ自分で自分を
誤解したか

それで
どれだけ自分に
嘘をついたか

よけいなものを
身にまとってしまった
よけいなものを
持ちすぎてしまった

そろそろ
そぎ落としたい
そろそろ
軽くなりたい

まだまだ正直さが足りない
好きなものを好きだと言える自分になりたい


気休めって
あまり
いい意味では
使われない言葉だけど
気が休まるって
いいですよね

楽をできるということが
幸せではない

限界を越えることだけが
価値の高いことではない

あきらめるということは
自分に負けるということではない

君の疑いは正しい
君の怒りは正しくない

君は後悔することができる
君は待つことができる

劣等感に振り回されて
自分を分解しすぎた


もうすぐ
君は許すことができる
散らかしてしまった自分を

伝言は雫のように
ポタンと落ちて
それに気づけば
こころは安らいで



#舞う花びら足もとの花びら





オリジナル詩と音楽AI生成、イラストAI生成で遊んでいます。 YouTubeチャンネル「ポエトリーパーク910 」 https://www.youtube.com/@QioPoetryPark