【まとめ】岸田首相が施政方針演説　発言要旨

🇯🇵 日本の #岸田文雄 首相は30日、国会で #施政方針演説 を行った。

🔸能登半島地震
・一般予備費を1兆円に倍増し、切れ目なく対応
・復旧・復興支援本部を新たに設置
・2次避難拡大を訴え

🔸裏金問題・政治改革
・自民党の政治資金問題は、総裁として極めて遺憾で、心からおわび
・政策集団が「お金」と「人事」から完全に決別
・信頼回復に向け、政治刷新本部で改革努力を継続

🔸経済
・30年ぶり水準の賃上げ、設備投資、株価など日本経済に明るい兆し
・デフレから完全脱却し、成長型経済に移行していくチャンス
・賃上げが今まさに喫緊の課題
・過去最大規模の100兆円の設備投資で「稼ぐ力」を強化
・大阪・関西万博の費用について、適正性を継続的にモニタリング

🔸社会
・日本社会の最大の戦略課題は「人口減少問題」
・児童手当の抜本的拡充、高等教育の負担軽減、保育所の配置改善、児童扶養手当の拡充などを実行に移す

🔸観光
・2030年の訪日客6千万人、消費額15兆円を目指す

🔸安全・安心、福島復興
・国土強靱化を継続的に進める
・福島原発の処理水放出を受けた中国の水産物輸入停止の即時撤廃を求める
・年初の羽田空港の衝突事故を受け、ハード・ソフト両面から再発防止対策に迅速に取り組む

🔸外交・安全保障
米国：外交の基軸である日米関係をさらに拡大・深化
韓国：尹大統領との信頼関係を礎に、幅広い連携を拡大・深化
中国：「戦略的互恵関係」を推進し、「建設的かつ安定的な関係」を構築
ロシア：対露制裁、対ウクライナ支援はこれを今後とも強力に推進。領土問題を解決し、平和条約を締結するとの方針は堅持
北朝鮮：拉致問題は最重要課題。核・ミサイル開発は容認できず。金正恩氏との首脳会談実現を目指しハイレベル協議

🔸防衛
・日米同盟の抑止力・対処力を一層強化
・普天間飛行場の1日も早い返還を目指し、辺野古への移設工事を進める
・防衛財源については、一昨年末の閣議決定の枠組みに基づいて方向性を明確化

🔸憲法改正
・発議に向け、積極的な議論が行われることを期待
・自分の総裁任期中に改正を実現したい

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