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宝石を求めて世界へ

今日はこの業界の関西で有名な方とお話をする事が出来た

宝飾の世界はロマンが詰まっている

宝飾品に使われる宝石や貴金属は日本国内ではとれない。
基本的に海外である

そんな宝石を求めて私はタイやインドや中国やベトナムや様々な国に旅立った事がある

しかし、それは宝石を取り扱う私たちの業界では当たり前のことだ。

コンビニにいく感覚で海外に行く人も多い。

私自身も海外に旅立つときはもう全然、緊張する事もなく近場の国であれば
前日予約の航空券でサクッと旅立てる。

しかし、まだ私はひよっこレベルだ。

今日お会いした社長はアフガニスタンにも
買付にいった事があるとの事

非常に危険エリアだ。

過去に1人アフガニスタンに宝石を買付にいった宝石商とお会いした事があるが、コランダム(ルビー、サファイア )が安く沢山取れるらしい

しかし、イスラム国に日本人は300万円程で売れるらしいという噂もあり、拉致されたり紛争に巻き込まれたりする

外務省のホームページでもレベル4である退避警告が出ているほど。

過去の歴史からみてもそうだか
危険なエリアには、美しい宝石が安く手に入るチャンスだったりもする

治安が悪くなると宝飾品を安く手放してお金に変えたい人が増える為、通常ではない破格で宝石をトレード出来る

紛争ダイヤなんて呼ばれたりする

モラルはないかもしれないが、危険エリアこそチャンスだという事もある

人生の優先順位でどれだけ上に
宝石を持ってこれますか?

お金よりも
危険よりも
リスクよりも
努力よりも
健康よりも

家族、友人よりも
はたまた命よりも

もっと上の優先順位に
宝石というモノを選択出来る人には
敵わない

狂気的に宝石への愛を持っているだろうか。

私達はどんな場所であっても
美しき宝石を取り扱うジュエラーとして
生き続けたい。


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