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写真のきっかけ

キッカケって誰にでもあります。
クウガの写真にここまでハマった理由と、はじめた理由とはじまってしまった理由とか、まとめてみようかな。と思い立って書いてみます。ちょっと長い。ただの自分語りなので暇な人だけどうぞ。

クウガの写真の起源はおそらく生まれてすぐからあって、時代を追って話していくとまず父親がキヤノンのフィルムカメラで生まれてすぐからそれはたくさん写真を残してくれていて、自分の部屋に全紙サイズの、めっちゃ笑顔の自分の写真がある子供部屋で育ちました。巣立った今でもあります。その写真は1歳…?くらいでベッドぎわでにっこにこしてる自分の写真です。

まあこれは撮られているだけなので撮っているのでは無いですが、今我が子、そしてLovegraphを撮っているのに明らかに結びついています。

少し時を経て、小4、10歳の私。

となりのお家が家族構成が同じで、とても仲がよかったのですが、その隣の家のお父様が星を観る&撮るのが趣味で、かなり前ですがNikonのデジタル一眼レフを所有していて、その画像処理にPhotoshopを使っていたそうな。当時はダウンロード版なんかもありませんのでもちろんパッケージ版でインストールするわけなんですが、それをこんなのあるよ、使ってみたら面白いよーって貸してもらって当時ダイヤルアップ回線でピーピー言ってたPCにPhotoshopを導入することになりました。Windows98に。笑える。カメラは父が持っていたのもあってかろうじて当時150万画素(!!)くらいのコンパクトデジタルカメラや、ビデオカメラ(静止画も撮れる)なんかが家にあったので植物園に行って花を俯瞰で撮って切り取って花びらの色変えるとか、ネットから拾ってきた画像に文字入れる方法とかを自力で見つけてえーおもしろーいって子供って本当暇ですよね。延々これ触ったらこうなるとかこれいじったらこうなるを何も見ずに習得していっていました。ほんと暇ですね。20年くらい経ちましたが同じことやっててビックリです。

中学校の卒アルじゃなくてクラス毎の文集みたいなやつあるじゃないですか、その表紙とか数ページはコンデジを中学校に持って行って一人一人撮ってPhotoshopで切って貼って、、今見たら金取っていいレベルです。

そんなこんなで自然と解像度とかgif作ってみたりとかjpgとはなんぞやとかが身についてしまっていたマンでした。

デジタル一眼レフとの出会いは結構遅くって、大学はコンデジ(当時はFujifilmのコンデジ)が隆盛を極めてて例に漏れずコンデジでただのリア充をしてました。その中でも仲間うちの笑顔とか残すのはほんと好きで、そういう役でした。mixi全盛期だったので写真をネットで見るって文化が浸透しだしたくらいの頃にこれまた御多分に洩れずハマりました。

でもまだ今ほどはハマってなくって。今思えば大学でデジ一あったらなあと激しく後悔しています。高校生とかからデジ一持ってる子たち、最高やん。沢山撮って見せてな。。という気持ちでいっぱいです。

で、やっと社会人1年目にしてデジ一と出会うのですが、初めて持ったのは自分で買ったのでもない、当時彼(現旦那)の初ボーナスで買ってきたCanon eos kissX5ダブルズームキットでした。やっときた。パチパチ。それを私が奪うところから沼にはまっていきました。いや、既にはまっていたのか、それはよくわかりません。買った日の夜に三脚も持たずに片山展望台に行ったのを覚えてます。笑える。なぜかマニュアル操作がはじめからわかっていました。なんでだろう。教えてもらったっけなあ…??たぶんコンデジで既に設定見ていてなるへそってなっていたからかな。

画像の加工がわかるのにまともに写真が撮れるモノが無かった人の気持ちが分かりますか。笑当時まだiPhoneやスマホがそんなに普及してないくらいの時です。持ってたら洒落とんなあ。くらいの頃。iPhone3とかくらい。
まあLightroomやCAMERA RAWなどを知ったのはまた少し後の話なんですが。コンデジでマニュアル操作がもっと細かく設定出来ないなってイラついていたところに来たデジ一。楽しいに決まってるやん。。

わたしも割と真面目に社会人の新人頑張っていました。アパレルの会社で販売員やってたんですけども、1年目から店長とか任されたんですよ。上手いこといってたんですが、なんか早くってその半年後に長男妊娠してしまって☆笑 産休育休って貰って、大分に旦那が転勤ってタイミングでちょうど育休開けるってタイミングと重なってたまたま大分にも店舗があったので二人とも転勤できて大分で仕事に子育てに、奮闘してました。んでそのころinstagramをはじめたのですけど、普通にリアルなアカウントしか持ってなかったのでまあこどもの写真なんかをupするわけですが、ハッシュタグのことなんかもよくわからず適当に # こども とか # kids とか付けるんですよ。それでハッシュタグで飛んだ先にこの方を見つけて。

https://www.instagram.com/oxmizukixo

な、、なに?このキラキラしたかわいいキッズフォトは、、!!
正直めっちゃ衝撃受けました。
わたしもこんなの撮りたい!!と。

だれでもきっかけってこんな感じですかね。どうですかね。

それから、大分の風景がまーーー美しい。とても美しい。住みたい。
車で3分で森だし工場夜景も夕陽も朝日も海も九重連山も朝霧の街もあって。

風景が美しすぎてこれは残さねば(使命感)みたいなものに駆られ、画角が足りねえ!よろしい、ならばフルサイズだ!ってフルサイズ移行しました。

いやもうフルサイズ買ってからは撮りに行きまくりました。。だって二人目も妊娠して、暇なんですよ。撮るし、撮り方調べるし、撮るし。LightroomとかRAWなんかもこのころ覚えだしました。トライアンドエラーだし、アウトプットアンドインプットですよ。身近に子供っていう最高の被写体もいるわ、美しい風景が身近にあるわ。撮りました。でも今の方がもっと撮ってる。このくらいからTwitterやinstagramで写真用のアカウントを作ってやってたんですけどこの頃から繋がってる数名の方、ほんとすごい。ありがとうやで。。

ちょうど、周りの結婚ラッシュも相まって前撮りを友人に頼んでもらえたりなんかして。めっちゃたのしいやん。。。ってカップル、ファミリー撮るのの楽しさを覚え…たぶんこの写真あたりをきっかけにLovegraphに入ることになりました。

普通に応募して採用していただきました。

が、2016.4か。もう2年前になっちゃいました。

Lovegraphの中には、たくさんの人がおりまして。代表の駒下はじめ、個性的な写真センスを持ち合わせている人、写真歴短いのに上手い人、写真論が無限に話せる人、本業ブライダルカメラマンの人、動画も撮る人、ドローン飛ばす人、モデルでカメラマンの人、、
芸術の中の"写真とは"の部分で刺激があり、さらに好きになる集団でした。

他meetに行って出会ったフォトグラファー、インスタグラマー、YouTuber、主催させて貰って出会ったたくさんの写真愛好家と繋がったら、ちょっともう抜け出せそうに無いです。

そんなこんななきっかけで写真がとても好きです。
そんなこんななので、今の経歴を見ていただいたら分かる通り独学で写真やってきた人です。

よく講師をやっていたりすると、「いつから写真撮ってるんですか?」と訊かれます。
どの時点からカウントしていいのかよくわかりませんが、本格的に写真と向き合いだしたのはミズキさんのお写真を拝見してからなのでそのくらいからですかね。

長々、ただの自分語りに付き合ってくださってありがとうございました。

クウガの写真はこちらに。
Twitter https://twitter.com/qooga_photo ▶ Instagram https://www.instagram.com/qooga_photo/

Lovegraphとは「世界中の愛をカタチに」を掲げる出張撮影サービスです。
▶︎ https://lovegraph.me

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