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フォトミートアップをもっともっと楽しむ方法

もったいない!もっと楽しめる!

まずは、なんでこんな記事を書こうとしているかを書かねばなりません。昨年、2017年9月30日に #九州BBQMEET0930 という写真好きなら誰でも参加OK!って呼びかけたら200人くらい集まってめちゃくちゃ楽しいと沢山の感想を頂いたミートを主催したクウガです。

がしかし、心残りだったことがあります。Twitterやinstagram、Facebookと、多方面に呼びかけたこのミートアップ。後日ハッシュタグをたどって覗かせていただくんですが、

「コミュ障全開で少しの人としかしゃべれなかった…」
「遠くから撮ったけど緊張して話しかけられなかった…次こそは…」

みたいな感想。。ああ勿体ない!!と思って書かせて頂きます。
もっと楽しめる!!

でももう一回は行った。それだけであなたはコミュ障じゃない。本当のコミュ障はそういう場に行けない。知らんけど。

そもそもフォトミートアップってなんやねん

なにが始まりとかそういうのは分かりませんが、写真って誰かと撮って誰かと共有して喜んで貰ったり感動してもらえたり、、、誰かと共通の趣味を楽しむって尊いですよね。そんなんで太古より「撮影会」とか、「撮影オフ会」とか、おしゃれに「PHOTOMEETUP」とか「ミート」とか、「ミートアップ」とか言ったりして全部要は、写真を撮りに行こうぜという集まりがありまして、最近で大きいモノでいったらinstagramさんが公式にやっている「WWIM」(Worldwide Instameet)という世界各地で同日開催して世界で繋がれる、みたいなイベントをやってたりしています。参加表明して行けばOK、そんな軽い気持ちで写真撮る人たちに出逢えます。素敵。それがフォトミートアップです。

何するねん

ある場所に集まって、来た写真好きな人たちと思い思いに写真を撮るのです。それだけ。本来。でももっと楽しむ方法あります!

「人は見た目が9割」を覆すフォトグラファー

結構たくさんのフォトグラファーに会ったのでこれはガチな話なんですけど、「人は見た目が9割」はフォトグラファー界隈では、嘘。そのへんのひょろい若者が世界中旅していて1万人以上フォロワーいたり、すごいチャラそうなおじさんがものすごい写真を撮っていて名のあるフォトコンにばんばん通っていたり、いかついおじさんが超かわいいマクロフォト撮っていたり、3児の母がセミヌード撮ってたりします。(特定の誰かの事を書いたわけではありません、あくまで例えです。)写真ってその人見たってどんなの撮るか全然分かりませんよね。その今まで撮ってきた写真を見せる・見せて貰うのにオススメの方法をいくらか挙げようかなと思います!

📷アカウントも写真一覧も一瞬「インスタを見せる」の強さ

一番おすすめはコレです。instagramは写真をやっている人たちの中では今ではかなりメジャーなSNSと化しているので、ちょっと話してみて「普段どんなの撮ってるんですか?」で、「こんなんです」って見せてアカウントもすぐ教えられるインスタめっちゃ便利…神かな…。
しかし、フォローしたり、されたり、はご自由に。

📷名刺もよき

案外撮った写真以外物理的にデータ以外残らないミートは多いですが、名刺って物理的に手元に残るので、あ、そういえば名刺貰ったなって帰宅後なんかに調べてもらえたりします。それもまたよき。本名で作っている人もいれば、写真用で写真活動をするときの名前が載った、自分のお好みの写真を入れたような名刺を渡してくださる方もいらっしゃいます。個人的にはスナッパーと風景の写真家さんたちの名刺がすごく好きです。交換したい。

📷ブックでまとめてあったら素敵

もしまとめてあったら是非見せてほしいです。プリントも含めてこだわりが散見できるブック、軽いのをひとつ、作って持って行くのもいいと思います。初対面の人でも写真の話をして盛り上がれるとてもいいきっかけになります。

📷タブレットで見れるようにしてあるのも素敵
副業、本業カメラマンの人達なんかは持ってたりします。ちょっとイキって見せられるのでおすすめ。笑

折角自己紹介してもらってもインパクトが無いと覚えてもらえなかったら寂しいので、自分に冠詞をつけて自己紹介するのもおすすめです。「写ルンですしかもってきてない○○です!」とか「やたら彼女の写真ばかり上げるので今日は彼女いないの?って全員に訊かれた○○です!」みたいな感じ。うん。まず私は名前が厨二病全開でインパクトあるので覚えられやすいです。そういうのも結構大事かもです。

初心者だもの。

カメラ買って「わーい!参加してみよう!」って方も多いと思うのでそんな自信をもって見せれる写真なんて無いよう!って方も多くいらっしゃるかと思います。それはそれでいいんです。初心者だもの。七不思議なんですけど、写真撮ってる人たちって90%くらいの人たちがめっちゃ優しいんですよ。なんでですかね。初心者は初心者って言うと得なことがたくさんあります。自分の知識を喋りたい玄人と謎だらけの初心者、需要と供給が割とマッチするんですよ。レンズのこと、おすすめのカメラ、印刷屋さん、現像屋さん、いい撮影スポットならあのあそこにいる人に聞くといいよ、かわいいモデルさんならあの人に聞くといい、あの人はiPhoneだけで撮ってるけどすごい上手、いい光が入るところがあって‥‥無限に写真の話が聞けるので初心者って言っちゃって質問しちゃうほうが得です。これはガチ。迷惑がられない程度に、話してみるといいと思います。
まぁ残りの10%くらい初心者には、他の人が撮る写真には興味ない、みたいな人も居るのでその辺は察して下さい。

話したい人とは話そ!!

とはいえ、せっかくのミート。一期一会です!目の前に尊い写真を撮る人がいる…でも緊張して話せない…これめっちゃあるあるなんですけど、その後その日のハッシュタグで「憧れの〇〇さんが居たけど遠くから鑑賞してた…次は話したい!」

んナッ!!もったいなッッ!!

明日死ぬかもしれないので、それはもうその人が空いた瞬間を見計らって、「感動を伝える」でも「この写真超好きです」でも「愛してます」でも伝えましょう。絶対そのフォトグラファーも喜ぶし、自分も後悔しないし。事前に誰が来るか参加表明があるようなミートが多いので、もしそんなフォトグラファーが居たら、声を掛けに行った方がいいです。悪い気持ちは微塵もしないはずです。たぶん。知らんけど。言葉によります。

撮って撮られて、気を付けることも

モデルがいるパターンもあればフォトグラファー同士で撮り合うようなミートも色々です。後者の方が多いのかなと思います。これはかなり注意すべきポイントです。そして、撮る人、撮られる人が結びつく瞬間でもあります。
発表の場としてSNSを用いたい場合には必ず、撮った人は被写体に
この写真を掲載して良いか
を確認しなければなりません。必ず!
皆撮ってるからいいやろうではなくて、これはつい先日暴露されていた荒木頸椎氏のモデルさんの告発(読んでない方は一読をお勧め致します)ほどではないですが、どうかすると悪評を流す原因になるので、モデルをしてくれた人のアカウントや、LINE、メールなど聞いて、写真を見せてからこれは掲載して良いか、タグ付けはしたほうがいいか、など必ず聞かなければなりません。映っている人には、権利があります。そんな世の中です。しかし逆に、モデルをしてくれた側の人と繋がれるし、どの写真が良かったなど批評も頂けて写真上達には自分だけでは難しい面もあるからそういう意味でも聞きましょ。撮ってカメラの画面見せながら、これアップしてもいいですか?って聞くのもいいと思います。

許可を得て掲載、マスト。

そして、撮るときもそうです。
「撮っていいですか?」と人を対象に撮影する場合も必ず一声掛けてから撮影しましょう。

許可を得て撮影、これもマスト。

これを機に、話したらいいんじゃないのかなって思います。例えSNSでよく見る人でも有名人でもその人と自分は初対面なので普通に軽く自己紹介して私も撮っていいですか?って。シンプルにそれからはじまるんじゃないかなって思います。自己紹介タイムがあるような親切なミートもありますね!

しかしながらミートで撮影するときってポーズ取ってる人が居たらその場にいる人たちカメラ向けがちなのはとても理解できるので後からでもいいから聞いてあげてくださいね。

自分で狙った画を!

同じ時間に、同じ場所にいて、同じ人を撮ってるのにいろんな画が投稿されていて、面白いなあと後日思ったりするのですが、
メインで撮影しているあのカメラマンがあそこに立ってこういうポーズしてって指示している現場にミート中に出くわす事があります。それをそのときすぐ横で撮っちゃったら、あんまりいい気分はしない上にその人の構図も丸パクリ。。しかもそれを無断で先にSNSに投稿されでもしたら、もう炎上モノです。ミートで起こりがちなのですが、誰も得しないのでこれは気をつけた方がいいかなと思ったので書かせていただきます。もし便乗したなら先駆者に聞いてから、だれだれの便乗しましたって書いておくのがマナーかなと思います。(諸説あり)

帰ってからも楽しいミートアップ

なにが楽しいって、その日のあとから続々とSNSにシェアされていくその日の写真たち…!ハッシュタグが指定してあることが多いので指定のハッシュタグを付けて投稿したり、ハッシュタグを覗きにいったり!同じ時間場所、声をかければ撮れた被写体してる人、風景、なのに自分が思い付かなかったような構図や色味やテイストで各々アップしているの見ていたら、楽しいですよね。そして、次はあの花がシーズンですね!とか海にも行きたい!とか、レタッチどうやってるの?とかレンズなんだったんだろう、、?とか自然とわいわいしていたりします。それを眺めるのがまじで主催者冥利につきます。それが楽しくてやってる節あります。
割とすぐアップされていくので熱が冷めないうちに余韻が残っているうちに、投稿すると良いと思います😇🙏

まとめ

フォトミートアップをもっと楽しむには!

☺︎自己紹介(写真付き)is大事

☺︎撮るときの許可、撮った写真の掲載許可もらうのis超大事

☺︎ハッシュタグで繋がろう!

ってとこですかね。
他にも楽しみ方沢山あるかとは思いますが一般的な感じのミートに参加する感じで書いてみました。

今年も2018.9.23に #九州BBQMEET2018 を開催致します。去年よりもっと沢山のフォトグラファーにもっと輪を広げて、楽しんでもらえるようにオーガナイザー頑張っちゃいますので是非是非!おまちしてます!(福岡で開催です)(詳細は未定です)たぶん300人くらいの予定。(告知で終わるんかい)

散文失礼しました。あでゅ。

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