数日前、ささいなすれ違いで恋人と大ゲンカしてしまった。
一緒に食事をする場所へ一緒に行くのか、それとも相手はすでに目的地にいるのか、ちょっとした確認を取れなかった、というのが大まかな発端だった。

ケンカの内容よりも大事なのは、そこでどんな言葉を交わしていたか、だと思う。
ぼくの吐いた（メッセージで送った）数々のあおり言葉が、恋人を大きく傷つけてしまった。

ぼくがこうなってしまった要因は、いくつか考えられる。
寝不足だったこと、寝室が寒くて脳の血管に違和感を覚えるほどだったこと、そしてX（旧Twitter）にのめり込んでしまっていた事だろう。

恋人曰く、Twitterは顔も見えない相手と短文であおり合い、怒りや義憤をぶつけ合ってる場所で、ぼくはそういう場所に長く居ることで悪い影響を受けているのではないか、と。

正直、不服な気持ちはあった。
毎日ぼくが愛用してるサービスを、知りもしない人間にケチョンケチョンにけなされる筋は無い。
でも、ぼくの中からスッと出てきたあおり言葉の数々が恋人を傷つけてしまったことは事実なので、ここは我慢して耳を傾けてやらないと、と思った。

こういった経緯で、最近はTwitterを見たりポストする頻度を下げ、質のよい睡眠をとるように心がけている。
少しずつ回復の兆しが見えている。