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好きなのは胸悪バッドエンドです

電影少女が実写化されていて「なっつかしいな」と単純に思った。電影少女は「ジャンプでやっていいのか・・・」という内容だけど、むっちゃ読んでいた。母はそういうのはあまり禁止しない人だったので、どんな漫画(露骨なのはさすがにだめだけど)、小説でも読ませてくれた。

小学校6年の頃「サウンドノベル」というジャンルのゲームがでてきた。「かまいたちの夜」というゲームだ。知ってる方も多いと思う。今なら年齢制限がかかる内容だ。エッチな意味じゃなくて「グロテスク、な内容」という意味でだ。選択肢を間違えるとバンバン人が死んでいく。自分の選択肢のせいで・・・内容はというと、シーズン中のペンション「シュプール」の客室でバラバラ死体が見つかる。しかし従業員も客も全員にアリバイがある。しかも外は猛吹雪。誰かがペンションに入った形跡はなく・・・

もうむっちゃくちゃ怖くて、自分で選んだ選択肢で話が変わっていくのだから、感情移入度がすごいし、なによりも描写がさすがの我孫子武丸氏なので、頭の中に情景が鮮明に描写できる。その上、犯人はだれなのか全く分からなくて、初めて「クリアできないゲーム」に直面した。怖い、怖い、怖い。そしてまた殺される・・・でも犯人が誰か知りたい・・・でも分からない・・・そんなゲーム。

ずっとずっとクリアできなくて、クリアできるようになったのは中学2年生の頃だった。まだスーパーファミコンは稼働していた。後味の悪すぎるグッドエンドを見た。後味が悪いのにそこに切なさを感じてしまう謎の感情。よく分からない感情が渦巻く。それから後味の悪いエンド映画を見るのが好きになったのだから、真性の胸悪バッドエンド大好き女である。個人的に、シャイニング、世にも奇妙な物語の雪山、悪の教典・・・が好きだ。特に雪山・・・怖すぎてもう見たくない映画だ。

今でも「かまいたちの夜」が好きで、サントラも未だに聞くし、ゲームも何回もクリアしてコンプリートしているし、You Tubeでの動画も何回も見ている。それぐらい好きなゲームだ。

冬になると、なんとなく「かまいたちの夜」を思い出す。私は寒いのは苦手だけど、ペンション「シュプール」は行きたくて行きたくて、未だに行けてない場所の一つである。大阪からはちと遠い。


今一人、リビングでこの文章を書いている。音楽を流しながら書いているけど、音楽が止まった瞬間に聞こえてくる家鳴き。怖い・・・テレビを背にしているのだけれど「貞子がでてきたらどうしよう・・・」と本気で思っている。ふとしたときに恐怖のシーンがふぅ、っと脳裏に蘇って背筋が寒くなる。腰のあたりがぞわぞわする。怖い・・・

明日もお会いしましょう・・・



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masami

日常のちょっとした出来事や思った事を書いています。笑ってくれたり、ほっこりしたりくれたら嬉しいです。一番嬉しいのは笑ってくれる事です。著作権は放棄していません。エッセイのトップの写真はほとんどが自分で撮影したものです。

ビールとナッツをバケツにいっぱい

食べ物についての雑記やエッセイ。 子供の頃の事。 大人になってからの事。

コメント2件

かまいたちの夜、いいですよね。ふと思い出すたびにあの不気味な感じが蘇ってくるのがたまらないです。好きなものがだいぶ被ってるので、思わずコメントしてしまいました。
中島かけるさん コメントありがとうございます。本当に不気味な感じですよね、独特のシルエットのせいなのか・・・フォローもありがとうございます(*^▽^*)
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