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たまごかけごはん

シンプルで至高の食べ物だと思う。

黄身の濃厚な味わいが大好きで、許されるのであれば白身だけ抜いて、黄身だけで食べたい。

たまごかけごはん・・・字面もかわいい。

たまごかけごはん。

子供のお料理のお手伝いで一番初めにするのが「たまごを割る事」だと思うのだ。たまごかけごはんを食べるなら、たまごを自分で割れないと、母親の手を毎朝煩わせる。ごはんをよそって、たまごを割れて、しょうゆをかける事ができるのであれば、朝食はそれでだけでいい時もある。

ごはん、たまご、海苔、味噌汁、香の物があれば立派な朝食なんだろうけど、そんな毎朝お味噌汁を作れないし、私も、旦那も、娘も朝からがっつり食べないので、本当にごはんだけもしくはパンだけ、でいい。

多分すごく低血圧な私は、朝ベッドから出るだけですごいと思う。ベッドから出て、洗濯機のスイッチを入れて、お弁当を作る。よく毎日やっていると自分で自分をほめている。だれもほめてくれないから自分をほめる。じゃなきゃあ、やってられない。

毎朝たまごかけごはんを食べようとは思わなくて、自然と「食べたい」と思った時がきたら食べるようにしている。たまごと醤油をかけるだけ。

たまごは全部混ぜないで、白身と黄身が適当に混ざったぐらいでいい。

黄身の濃さが残っている部分を上手くごはんと合わせて口に運ぶのが好き。

たまごかけごはん一つの食べ方でも、個性がでると知ったのは結婚してから。ちなみに娘はアレルギーではないけど、生のたまごの濃厚さが苦手らしく生のたまごはおろか温泉たまごすら食べない。半熟のゆでたまごも苦手。

たまごかけごはんが食べれるようになったら、違う世界が見えると思うんだけどなあ・・・食べ物の好みに関しては強制しないようにしていて、野菜は食べるし、きれいに食べるのならいいのかなあ・・・と思っている。いずれ食べるでしょう、とのんびり見守っている。私自身、食にうるさく言うのは嫌いだし、言われるのも嫌だからだ。

たまごかけごはんだけで、お話をどこまで広げれるか・・・と思って挑戦したけど、なかなか話が広げれたかな。よしよし。明日の朝はたまごかけごはんを食べようと思う。





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