そういえば血の繋がった人は女ばかり

娘はすぐに私の真似をする。
娘はすごく優しい。
娘はたまに口調がきつい。
娘は誰とでも仲良くできる。
娘は誰の悪口も言わない。
娘は一人でも平気。
娘は最近自転車に乗るのが上手くなってきた。

・・・


私が腰を痛めて、満足に動けなくなった時、娘は本当に心配をしていた。

それで、色んな事をたくさん手伝ってくれた。

私が腰を曲げれないので、私の代わりにものを取ってくれたり、起き上がるのも難しいのでその小さい体で私を支えてくれた。

病院に行ってる間、娘は宿題もあるので、留守番をしてもらっていた。幸い診察は混んでおらず、早く帰れた。いつものようにYouTubeでも見ながら、だらだらと宿題をしてるのかな、と思ってたらそんな様子はなかった。まじめに宿題をしていたようで、私がギックリ腰であまり動けないから手伝ってね、と言うとすごく心配そうな様子だった。

その日は入浴は避けて、なんとかシャワーだけ浴びたのだけれど、腰が曲げれないので着替えが困難だ。

娘が、手伝いに来てくれた。ああ・・・もうそんな事が出来るぐらい大きくなったんだな、と思った。つい最近まで(といっても5.6年前)は私が娘の着替えを手伝ったりしていたはず。
親の着替えを手伝うのなんて、嫌がるかもしれないお年頃にさしかかりそうなのに、全く嫌がるそぶりも見せず、喜んで手伝ってくれた。心からありがとうを何回も言った。ありがとう本当に優しいね、と。


わたしには妹がいる。子供の頃は全く優しくできなかった。なんでも真似して、後ろからついてきて、うっとおしかった記憶がある。

娘のふとした表情を見たら、時々、自分の妹の子供の頃を思い出す時がある。つらくて悲しくて切ない気持ちになる。

なんでもっと優しくできなかったんだろう、なんでもっと楽しく遊んであげなかったんだろう。そういった思いが溢れだして、昔の出来事達を砂時計の砂が落ちるように、さーーーーーっと思い出す。

腰を痛めていた時、たまたま妹からLINEのメッセージがきた。もう2年以上ぶりかもしれない。本当に他愛のない内容だった。妹に心配させたくなくてギックリ腰の事は言わなかった。別に言う必要もないかな・・・と思って。死ぬわけではないし。

なーんにも誰にも言えなくて、困った事があった時は妹に頼るしかない。なんて情けない姉だろうか。妹は私を頼ってくれるだろうか?もし困った時、姪っ子を少しだけ預かってほしいとかそんな事でもいい。頼ってほしいな、と思う。「血の繋がった家族」は私の実妹と私の娘と姪っ子だけだから。


・・・

よくよく考えてみると、私の母方は女系家族である。自分が妊娠した時も、妹が妊娠した時も確信していた「絶対女の子だ」と。性別が判明する前から確信していたし実際そうだった。

トップの写真は自分の子供の頃。今の状態とは似ても似つかない。たぶん性格が後々の顔立ちに影響をするのは間違いないようだ・・・(涙)




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masami

好きなエッセイ、小説、写真

素敵な言葉、物語、写真

コメント2件

可愛い写真ですね(*´∀`*)娘さんや妹さんへの、masamiさんの優しい愛情や気遣いや、感謝が、温かい思いが、じんわり伝わってきます。しっとり胸に沁み入る文章と、その中に笑いも入っているmasamiさんのノート、いつも好きです♪ありがとうございます(^^)
やや煮詰まっていマこさん 色々ありがとうございます😊❣️ 好きと言ってもらえて感激です、嬉しすぎます!私の方こそ、いマこさんの作品に元気をもらったり癒されております✨いつもありがとうございます❣️
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