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パチスロを辞められない男


去年、一昨年から5号機を彩った名機達がどんどん姿を消していった。

水の様に優しく花の様に劇しい台や

キスショット・ アセロラオリオン・ハートアンダーブレードする台や

ボルボーナスする台や、冥王がぐるぐる回る台。

僕個人的には、一昨年に姿を消したギアス初代とデビサバをもっと打ち込みたかった。


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ATがバカ楽しいんだ。フリーズ引く前に撤去されてしまった…

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"ループシステム" 80%or90%が2分の1ってやばすぎでしょ…もうこんな尖った性能のマシンは出てこないんだろうな


ふと収支表を見返すと出勤日数よりも書き込みが多い事もしばしば…

そう、僕は世間一般にいうギャンブル依存症である。

無意識のうちにyoutubeでパチスロ動画を再生してしまう位には脳がやられているどうしようもない人間だ。


何度も辞めようと思った。(口にしたことは)100回ぐらいあるが実際辞めることが出来たのは最長1カ月程…それ辞められてないやん


大抵のスロッターパチンカスの皆様も"もう辞めよ"と思って幾度となく挫折した経験はあると思う


そこで今回は、


何で辞められないのかということをツラツラ書いていくと共に、これからどう向き合っていくのが正解なのかまでを考察してみる。


先ずなんで辞められないのか?

その問いに真っ先に思い浮かぶのは、

今までに負けてきた額が尋常ではないからそれを少しでも明日は…という気持ち

僕はこれが一番の理由


恐らく、ほぼ99%の人がパチンコ、スロットで負け越してると思う。たまにこう言うと反論する人がいるが、でなければパチンコ屋さんは潰れまくっている筈である。


思っている以上に考えるのが恐ろしい程僕らは負けている。考えるのはとても怖いが…

僕自身普通に三桁万円位は負けてると思う。


2017年3月に初めて"凪のあすから"というスルメ台にAタイプかATかARTかなんて分からず座って少しばかり勝った時から約3年なので、1年辺り30万〜50万円程はパチンコ屋さんに消えている計算である。

ここまで失ったら、普通は"二度と打つか、改心しよ。"と思う筈である。

ただ僕、ギャンブル依存症患者は違う。勝ちたいのだ。捲りたいのだ。人生を賭けて。

だがパチスロというのはあまりにも強い強敵で、なかなか勝たせてくれない。圧倒的な乱数の壁。

だからまた挑んでしまう。

たまに勝つ。そして負ける。このkarmaの繰り返し。


恐らく一月で100万円程勝ってしまったら僕は潔く身を引くことが出来るだろう。そんな淡い期待を抱きながら設定1をぶん回している訳だ。


これが最大の理由である。捲るという名目を棚に上げて依存症を正当化しているのだ。パチスロタノシー


次の理由としては、

僕はオタクでハマるととことん追求してしまうという悪癖がある。

パチスロ、パチンコには演出が膨大にある。ゲームを攻略するかの如く設定を看破する事も出来るし、演出からの期待値なんかも推測する事が出来る。

つまり知れば知るほど奥が深く、面白みが増していくのだ。プレステにハマった幼少期の頃にそのゲームを時間内にクリアしたらお金が貰えるとしたらどうだろうか?血眼で皆がそれを達成しようと切磋琢磨するだろう。

ゲーム性と攻略する要素それにお金が加われば、服にもアニメにも凝り性な僕がハマらない訳がかいのだ。

そして深い沼にハマるとあろう事か負けてもレア演出見れたからよかったなんて思ってしまうようになる。

その様な合理性からかけ離れた趣こそ僕がパチスロにハマった理由なのだろう。メーカーによってリール配列、ウェイト、配当、モード、周期、あの手この手の試行錯誤。そういった面まで見ていくとたかがパチスロと言えど本当に奥が深いのだ。

恐らくそこまで考えずに、暇な時間潰しや、ちょっとしたお金稼ぎなんかと考えて打つ人の方が圧倒的に多いのだろうが、僕はそっち側ではなくオタク的側面にハマってしまった人間なのだろうと思う。

お金を捲る事にこのオタク知識があれば少しは勝てそうだが、僕が好きなのは波が荒い台ばかりなので全く勝つための立ち回りにオタクである事は役に立たないのである。

好きなメーカーがSANKYOという時点で負け。TEとかアクエリオンEVOLとか…帝都燃やせば勝てるっしょ?いや燃やしても負けます。


といった感じに僕は依存症 + オタクの救いようのない人間だということが自己分析で改めて白日の元に晒された。


そしてここからはどう向き合っていくか?という面について話していきたい。


答えは明白である。

絶対にパチンコ店に立ち寄らないパチスロに関する情報を一切見ないor6号機に完全移行する2021年1月31日までは諦める。

中途半端な事は出来ないのである。

ヤルカヤラレルカ。それしかないのだ。


鋼の意思を持って、常にお財布には小銭しか入れずパチンコ店が目に入る瞬間に目を逸らし、youtubeのオススメに表示されるパチスロチャンネルを片っ端からブラックする。SNSでの遊技報告に一切耳を傾けず、友達のからの誘いにも一切応じず…例えるならシャバに居ながら刑務所の中にいる様な情報統制をする事しか他に辞める方法はないと断言できる。

僕自身の経験則だが共感できる方も居るのではないだろうか?お金がなければ打てないだろと思われるがお金は借りられるのだ。借りられなくても何故か打ってしまっているのだ。僕にもよく分からないがそういう事だ。お金がないという事はパチンコを打てないということと同義ではない。

それ以上にすべき事はギャンブルに関する全ての記憶を消す位の圧倒的な辞めるという強い意志と情報統制だ。そうして初めて僕たちは沼から抜け出し聖人となれるはず。


そしてそれが出来なかった人間が、この僕という訳だ。


だって面白いんだもん。パチスロ面白いんだもん…

タノシイカラヤメラレネ−


という事で、僕の大好きなA+ART達が無くなるまで、5.5号機達が無くなる最後の日までお金を消費し続ける事をここに誓います。(謎の宣誓


皆様もお遊戯には程々に、そして打つのであれば共に必ず勝ちましょう。


僕は久々にトータルイクリプスで大勝ちする為のレバーオン素振りを始めます。


では皆さまも楽しいパチスロライフを





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