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服を沢山買うとお友達が増えるって話

トップの画像は昨年友人の結婚式で余興を披露した時の一枚です。ちなみに左側がぼくでToshi。右が友人でYoshikiです。2人でforever loveを披露したのですが、ぼくは暴れてマイクを客席にぶん投げてアカペラするという暴挙に。。そんな結婚式の新郎に出会ったのもきっかけは"服"でした。(新郎は右の彼ではありません。)



今回は、前回の話でかなりネガティブな事ばかり書いていたので、少しポジティブな面にも触れておきたいなと思ったので追記します。


タイトル通りなんですが、


"類は友を呼ぶ"


ということです。


ここからは自分の実体験を交えての話です。


皆さんは服を買ったらSNS等に載せたりはしますか?


おそらく大抵の服好きの方は載せているのではないでしょうか。

ネットのインフラが発達したこの時代に、自分で服を買ってそれを完全に自分のオナニーだけに使う人はそうそういないと思います。


そして僕も例に漏れず学生時代はツイッターで"これ買ったで"だの"あのブランドはー"だの"百合こそ正義"だの⁇色々つぶやいていた気がします。


今の時代はファッション系SNSのメインストリームはインスタだと思うのですが僕はどちらかというとツイッターでした。(オタクだからか、、


その広いインターネットの海。


そこでやはり出会うんですよ。同じような"IDEA"を持った人たちに。


普段から学校や身近な人では絶対に生まれないであろう、借金をしてでも高額な服を買うことへの共感と賛同。それがそこにはありました。


当時の僕は19ぐらいだったと思います。


そしてそこからの約2年間

(時系列で簡易的に説明)


高校時代、地元でgolemというブランドに出会う。気になるが金銭的に買えず。→上京したてから1年ぐらいはファッション迷子に →そして専門2年の時にgolemを都内某店で偶然発見。そしてそこで取扱のあったboris bidjan saberiのコーティングパンツの格好良さに衝撃を受ける→セールでそのパンツとlabel under constructionのニットTを購入→その後あろう事か祖父母からもらっていた教習代をborisのコートとシャツを買い消滅させる。(宇都宮の某店)→その後はカードを作ってはISSACのレザーコートやらカードを作ってはincarnationのレザーやら、ショックレをしてはborisやらA1923やら何やら…


本当にたくさん無理(馬鹿)をしながら"fashion victim"への階段を上っていました。高みを目指して戦っていたのです。そして増えていく借金の山。その度に黒いようわからん服がクローゼットに増えていきました。


それと時を同じくして、僕と同じように友もまた戦いの中で戦力を蓄え続けていました。


事あるごとに戦場(ショップ)に赴き共に議論し更に戦力を増強していきました。なのである意味では戦友みたいなものです。そしてこれ買ったあれ買ったのネットでの比較合戦です。

不毛ですよね笑


ですがその繋がりは今の僕にとってはかけがえのないものになっています。

また服以外でも共通点のある友人も多く、類は友を呼ぶというのは本当にあるんだと感じました。



インターネットのおかげでとても沢山の友達に巡り会えた代償に、僕は最大で8枚のカードを所有するどうしようもない人間になってしまいました。遊戯王だったら手札を捨てなければならない枚数です。


でもそれがなければこれ程までに気が合う友人達にも巡り会えなかったことを考えると、そうやって服を通じて人と人が繋がるというのは悪いことではないと思います。


好きなものも共有し合うというのは凄い素敵なことですし、そこから更に繋がりや新しいチャンスが増えていきます。


サッカーやバスケも一人でするよりみんなでする方が楽しいですよね。どうせ服を楽しむなら皆んなで楽しんが方が良いと僕は思います。


前回のお話ではネガティブな事ばかりを言及しましたが、この様な良い側面もある、という事を付け加えておきます。


皆さんには無理なく楽しいファッションライフを送って頂けると嬉しいです。













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