新卒で入社したWeb広告代理店からコンテンツプロデュースカンパニーに転職してみた
Mintoはアニメ・漫画などのエンタメビジネスをアップデートするスタートアップです。統合をしてからというもの、ユニークな才能を持つ社員が続々と入社しているMinto。今回は、そんな直近の入社者へ自身のキャリアやMintoへの入社理由についてインタビューをしてみました。今回は、コンテンツソリューション部の松村一平(まつむらいっぺい)さんです。
まずはご自身の自己紹介をお願いします
2022年1月にMintoへ入社した松村一平(まつむらいっぺい)です。
Minto入社前は、大学卒業後に新卒で入社した大手Web広告代理店に2021年12月まで勤めていました。
前職でのキャリアの大部分は運用広告のコンサルタントで、人材・教育業界の大手クライアントの他、エンタメ・ゲームを中心としたアプリプロモーション専門チームの立ち上げと拡大、マネジメントに従事しました。最後の数年には、社内向けの業務効率化・生産性向上のためのツール化・仕組み化のプロダクトマネージャーなども経験させてもらいました。
まずはじめに、私の入社エントリーは肩肘張らず、気軽な気持ちで読んでもらいたいと思っています。
「QOLのため」「報酬・キャリアアップのため」... 転職の理由は人それぞれだと思いますが、私の場合はすごくシンプルな欲求に根ざしたものでした。
それは「Mintoでの仕事が楽しそうだった」という理由です。(自分の周囲にいるWeb広告代理店出身者の転職理由と比べると、非常に単純な理由だなと思います。笑)
そんな僕の転職経緯を綴った本記事を通じて、「自分のために新しいチャレンジをしてみたい!」という想いを持った人の背中を少しでも押すことができれば嬉しいです。
入社をした理由、きっかけを教えてください
前述の通り、Web広告代理店出身の30代としては単純な理由だと思うのですが「自分がもっと楽しく、のびのび、能力を発揮しながら働きたい」と思い、それが叶えられそうな会社として、Mintoを見つけられたからです。
もっとシンプルに言えば「楽しそうだった」という理由なのですが、少し深掘りして「転職を考えた経緯」「入社を決めた理由」の2つに分けてお話します。
①転職を考えた経緯
前職時代の話ですが、2015年からアプリプロモーション専門チームの立ち上げに携わった数年は失敗や挫折も数多くありましたが、スキル的な成長実感や社内や顧客から評価などがあり、間違いなく活躍していた時期だったと思っています。
実績がほとんどない中でスピード感を求められるカオスな環境で、実績を生むための最適解やその検証方法を考え・実行する仕事は、自分のスキルやキャリアに跳ね返ってきている実感が強くありましたし、間違いなく楽しさとやりがいを感じていました。
一方で、会社や部の方針のアップデートに合わせて仕事内容が変わっていき、タスク量の増大やマネジメント業務に忙殺されるにつれて、成長実感や感じていたはずのやりがいは薄くなっていきました。
色々思い悩んで1週間ほど休職させてもらうなど、その節は関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしました、、、汗
そんな経験を経て、働き始めて10年くらい経ったのを節目に「自分のために、楽しみながら価値や能力を発揮して働きたい!」、「面白い!刺激になる!そんなキャリアを求めて転職しよう!」と一念発起したわけです。
急な一念発起のようにも思いますが、チャレンジを思い立ったらすぐに実行するのが一番早いので、そのくらいの感覚で良いと思っていますし、結果として良いタイミングでMintoに入社できたと感じています。
②入社を決めた理由
大きく分けて2つあり、1つ目は「これまでのキャリアや経験を活かしつつ、カオスな環境に飛び込み、自分の好きなエンタメ領域で成果が形になる仕事ができそう」と感じたから、2つ目は「Mintoが目指しているものや、Mintoに所属している人たち自体が面白そう」と感じたからです。
Mintoは、漫画やコンテンツ、キャラクターとマーケティングをかけ合わせた分野で独自の立ち位置におり、そんな会社がもっと成長していくために経営統合を含めたチャレンジをしていること、クリエイターリスペクトの強いメンバーが多く働いていることなど、自分が楽しめそう面白がることができそうな要素が多くあったことは大きかったと思います。
転職活動時には職種をこだわったり絞ったりしていなかったのですが、Mintoの営業職の選考を進んでいる中で「松村さんならBtoBマーケターのポジションの方が良さそうと思いました」とご提案頂いたこともキッカケの1つになったのだと思います。
たしかに営業職よりは今のキャリアを活かせそうだと思えたのと、1人目BtoBマーケターというポジションを聞いて俄然やる気になったのを覚えています。
今はどんな仕事をしているのでしょうか?
Mintoでは、コンテンツソリューション部マーケティングチームに所属しており、主に「BtoBマーケティング」と「広告運用」に携わっています。
当初はBtoBマーケターとして入社したのですが、この秋から広告運用の領域にも携わらせてもらっています。
①BtoBマーケティング
Mintoコンテンツソリューション部の商談を生み出すためのBtoBマーケティング施策の戦略立案から、各施策の企画・実行までを行っています。
MintoのBtoBマーケティングは、まだまだ走り始めた段階なので、どういったお客様に知ってもらい相談をもらいたいのか、そのためにはどのような施策が有用なのか、実行に移した結果がどうだったかなど、トライできる範囲が広く非常にエキサイティングだと感じています。
BtoBマーケティングの強化はMintoがさらに大きく成長し、掲げているMISSIONや社会的責任を果たすためには必要不可欠な業務だと思っています。
②広告運用
Mintoでは、コンテンツの企画・制作とその広告配信をセットで行うことが多く、Twitterを中心とした広告運用を担当しています。
個別案件の広告運用業務も行っていますが、ここではどちらかというと、広告効果の再現性を高めるための体系化や、もっと多くの案件に対応するための体制構築といった業務を行っています。
Mintoのどんなところが他社にはない魅力だと感じますか?
魅力を話す前にですが、課題感はたくさんあると思います。
根本的な価値観が近いとは言え、2社が統合して生まれた会社ですので「Minto的な文化」の言語化や浸透が不十分だったり、業務レベルで見ても足りてないものの方が多いとは思います。
一方で、ベンチャーとはそういうものであり、会社の文化から自分の仕事まで、未整理なものを整理して形にしていく主体者になれることが魅力であり、Mintoでも「これってこうした方が良いと思うんですが」や「これにトライしたいのですが」といった提案は大抵GOサインが出ます。
より「Mintoの魅力」という部分にフォーカスしていえば、「明確な強み・自慢を持っている」「クリエイター・クリエイティブへのリスペクトが根付いている」というのが魅力だと思っています。
①明確な強み・魅力を持っている
これは同じコンテンツソリューション部に所属する仙水さんのnote
にもありますが、どこの会社にもありそうで実はない、非常に重要なことだと思っています。
漫画PR×Twitterの企画制作から納品、広告に至るまでの実績やスタンプの累計ダウンロード数など、会社として「自分たちが一番だ」「自分たちがパイオニア・トップランナーだ」といえる事業を持っており、それにあぐらをかかずさらに成長・強化しようとしているということは、とても貴重な強みだと感じています。
②クリエイター・クリエイティブへのリスペクトが根付いている
これは非常に面白く、2022年1月に2社が統合してできた会社なのですが「元から1社でしたけどなにか?」というレベルで浸透しています。
良い仕事、より良い価値を生み出すクリエイティブを生み出すためにクリエイターをはじめ、この仕事に関わる全ての人にリスペクトを持って接するというのは、言うは易し行うは難しだと思っています。
一人ひとりもそうですが、会社としてもそういった姿勢でクリエイターや、クリエイターと一緒に行うビジネスに接しています。
ちなみにクリエイターリスペクトの話に関連して、私にもクリエイターっぽいことをしていた時代があり、高校生の頃、全盛期のモバゲーに実装された小説投稿機能を使って、ライトノベルのようなものをガラケーから一生懸命書いていました。
内容的にはしっかり黒歴史ですが、サービス内のSFランキングで1位を取れたことがあり、当時は物を書くということへそれなりの自信を持っていました。
ただ、1本完結させた後、新しい話がどうしても書けなかった経験が自分の中で大きく、それ以来クリエイターやクリエイティブすることに対する尊敬の念を強く持っており、Mintoで働く意味や原動力の1つにもなっていたりします。黒歴史だけどありがとう、、、
最後に一言、お願いします
Web広告代理店出身の30代が書いたはじめての転職や会社選びについてのnoteとしては結構ゆるい感じだと自分でも思うのですが、「自分のために新しいチャレンジをしてみようと考え、転職してみた」という話ですので、転職を含めて新しいチャレンジをしてみようと思っている人の背中を少しでも押せる内容になっていたら嬉しいです。
この記事を通して、少しでもMintoに興味を持てた!一緒に面白いことできそう!などあれば、ぜひ意見交換やランチアポなどさせて下さい!ラフな感じで楽しい会話をしましょう!
もちろん、様々なポジションで採用活動を絶賛実施中ですので、ご興味ある方はぜひご一読、ご応募ください!
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