御在所山と三浦芳聖晩年の住所との神風串呂(№30)
💟はじめに
このオンラインブックは、神皇正統家極秘伝 神風串呂(カミカゼクシロ)について記述したものです。
神風串呂(カミカゼクシロ)とは、元伊勢伝承で皇祖神・天照大御神が各地を巡行しながら構築した「元伊勢クシロ」の事です。
元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだといわれて来ましたが、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。
神皇正統嫡皇孫「三浦芳聖」が、生涯の精魂を込めて解明した神風串呂によって、「元伊勢クシロ」とは、皇統正史を我が国の国土に埋め込んだ地文学・神風串呂であることが判明したのです。
下記は、その皇統正史の結論とも言うべき超神秘的な神風串呂です。
⭕印の地名(重要地文)が、ほぼ等間隔に配置されています。
地名(地文)に秘められた天地神明からの啓示を解明する学問(皇霊学)が神風串呂(串呂哲学)です。
神風串呂は、地文(地名)を研究することで天地神明の存在を認識することのできる神道皇霊学で、真日本国再建のために皇祖神・天照大御神によって構築されました。
ここでは、「〽御在所山と在りし日の三浦芳聖家との神風串呂」をご紹介しています。
神風串呂(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神・天照大御神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!
串呂主宰神(天照大御神)が、長期間掛け苦心惨憺の末に構築された神風串呂に学べば、我が国は天佑神助により日本民族本来の力を発揮出来るようになります。
神風串呂(カミカゼクシロ)を無視もしくは敬遠していると、無秩序な群雄割拠の戦国時代(120年以上)に、無辜の民が味わった塗炭の苦しみを、国際的な規模で再体験することになるのではないかと心配しています。
1、神風串呂は神々から日本民族へのメッセージ
神風串呂は、神々から日本民族へのメッセージです!本来の日本民族として蘇るにはどうしたらよいかを認識するためのメッセージです。
戦争の勝者や時の権力者によって破壊され、隠蔽され、改竄された歴史、ことに皇統史を正すべく、真の皇統正史が地文に秘められているのです。
そのために、次のような珠玉の地文が構築されています。
御正体山、八尺鏡野、高御位山、天子ケ岳、御在所山、大御神御稜威ケ原、御名、与位、御調町公文、加賀美、助命、御薗町、古真立、親の谷・・・
皇祖皇宗の神霊が長年月掛けて構築して下さった神風串呂を学べば、日本国が神国であることを認識し、体感体得することができます。
今回は三重県三重郡の日本一最高の「御在所山」から「三浦芳聖晩年の住所」との神風串呂をご紹介します。
2、串呂哲学の理解を助ける予備知識
始めての方は、下記の記事を参照してください。
3、御在所山と在りし日の三浦芳聖家との神風串呂
三浦芳聖は、何がおわしますかを鑑定する重要串呂起点である日本一の「御在所山」(三重県三重郡菰野町)と在りし日の三浦芳聖家(愛知県豊川市諏訪2丁目)とを串線すると下記のような串呂になると述べています。
倭文神社(東伯郡)-御冠山(東伯郡)-由良(養父市)-鏡(竜王町)-御在所山(三重郡)-在りし日の三浦芳聖家(豊川市)
(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』71頁、現住所に改め一部研究成果を盛込んだ。)
【地文のみ掲載】
「倭文神社」-「御冠山」-「由良」-「鏡」-「御在所山」-「在りし日の三浦芳聖家」
【地文の解釈】(地文に地図がリンクしています。)
(1)倭文神社(しどりじんじゃ、鳥・東伯郡湯梨浜町大字宮内)
祭神は「建葉槌命」で、この神風串呂の守護神。伯耆国一宮として、古くから織物の神さま・安産の神さまとして信仰されてきた。地文は「宮内」。
鬱蒼とした自然林に守られる現在の本殿は、文化15年(1818)に再建されたものだという。大正14年年(1925)には、随神門右手の丘から高さ1.5m・直径15mの経塚が発見され、中から数多くの埋納品が出土。その全てが国宝に指定されている。(倭文神社による)
【参照】『ウィキペディア(Wikipedia)』倭文神社_(湯梨浜町)
(2)御冠山(みかむりやま、鳥取県東伯郡湯梨浜町大字宮内)
王冠(皇位の象徴)を表わす。
倭文神社は、この御冠山の中腹に位置する。
(3)由良(ゆら、兵庫県養父市大屋町)
由良は「よしなが」と読み、三浦芳聖を表わす地文、串呂上の符号、代名詞である。
後醍醐天皇の皇子の名前には「良」が付いていて「よし・なが」の両方に読める。ここから、「よしなが」は、後醍醐天皇の嫡孫家を表わすのではないかと思います。『ウィキペディア(Wikipedia)』皇子の名の読み
また、神皇正統第百代大宝天皇の諱(いみな)は、美良(よしなが)であり、「よしなが」は、大宝天皇の嫡孫であることを表わすと考えることができます。
大宝天皇の諱を表わす地文、備前市吉永(よしなが)町についての考察は下記を参照ください。
🟣三種の神器を昭示する地文と大宝天皇(№11)
(4)鏡(かがみ、滋賀県蒲生郡竜王町)
三種の神宝のひとつである「御鏡」を昭示する地文である。この重要な地文が「竜王町」に存在することは注目に値します。「竜王」は「竜子」同様、王権の象徴であるからである。
串呂哲学上、「鏡」は「御鏡」を表わす地文ですが、「竜王町鏡」は、この「鏡」が神宝御鏡であることを裏付けています。
(5)御在所山(ございしょやま、三重県三重郡菰野町、1212m)
何がおわしますかを鑑定する重要串呂起点。御在所岳の別名。
全国各所にある御在所山の中で、鈴鹿山脈にあるこの三重県三重郡と滋賀県東近江市に跨る御在所山が、地誌からも地文の上からも標高からも最高の串呂起点。8大串呂起点のひとつ。
【参照】御在所山の神風串呂
(6)在りし日の三浦芳聖家(愛知県豊川市諏訪二丁目)
三浦芳聖は、昭和25年(1950)8月13日より昭和46年(1971)3月30日に帰幽するまでの約20年半、豊川市市田町諏訪林三十七番地(豊川市諏訪二丁目)に居住し、神風串呂講究所を開設し、神風串呂を解明し公表した。
三浦芳聖終焉の地でもある。 詳細はこちらを参照ください。
4、この串呂の解釈と串呂哲学的考察
「倭文神社」-「御冠山」-「由良」-「鏡」-「御在所山」-「在りし日の三浦芳聖家」
在りし日の三浦芳聖家は、御鏡の御在所(おわしますところ)という串呂で、いかなる人物の、いかなる住居であったかを昭示しています。
皇大神宮内宮からの神風串呂は
玉置山玉置神社-内宮-在りし日の三浦芳聖家-天地-瑞竜
石清水八幡宮からの神風串呂は
天王-加賀美-石清水八幡宮-在りし日の三浦芳聖家
多賀大社からの神風串呂は
多賀大社-天皇-松良天皇御陵-在りし日の三浦芳聖家
三浦芳聖がこうした神風串呂を根拠に「三浦皇統家」を名乗り、道場兼自宅を「三浦皇統家大神宮」と称していた理由が、少しはご理解いただけるのではないでしょうか。
串呂の主宰神である「皇大神宮内宮を始めとする神々」は、ここまで苦心して串呂を用意して下さっているのです。
神々の日本民族への大愛に対する認識が深まり、ご神意を実践することが日本民族・起死回生の道だと確信しています。
🔴神風串呂を学びましょう!
串呂哲学研究会では、今日では入手不可能な三浦芳聖師の著書を復刻するのに多くの時間と労力を掛け、採算を全く考慮せず、串呂図、表紙画像、系図、中扉などのCG画像作成のために多くの費用を掛けて参りました。
これは、我が日本国と日本民族の将来を案ずればこそであります。皇祖神・天照大御神が、私達日本民族のために、苦心惨憺、長期間を掛けて構築して下さった神風串呂を学びましょう!
🟢後醍醐天皇の皇位を継承したのは誰かについて、歴史資料を示し、さらに串呂で証明した串呂哲学の概説書かつ神風串呂の入門書!
💟串呂文庫
🔴三浦芳聖著「神皇正統家極秘伝 明治天王(睦仁)の神風串呂」復刻版
🟢三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版
🟠三浦芳聖 著「神風串呂神伝」
🟢三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(デジタル復刻版)
🔴神風串呂入門-神皇正統家極秘伝(鈴木超世志)
🔴バックナンバー(総合)
🟡情報拡散のお願い
この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。
三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。
串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!
神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。
神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!
一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。
神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。
*******************
🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
*******************
串呂哲学研究ノートは、読者の皆様方の財政的ご支援により活動が維持されています。理解しやすい記事作成のために諸般の費用が掛かります。今一層のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。読者の皆様方のご支援に感謝しています!