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2023年今年最後の蟹座満月

2023年12月27日
蟹座満月の深堀りホロスコープ

満月は感謝と手放し。
アスペクトとハウスについて。

分かりやすく物語にしたものはこちら
https://note.com/quantum_laplace/n/nc8e2c977fe7d?sub_rt=share_b

太陽と逆行中の水星がコンジャンクションし蟹座の月と180°。
月は海王星と90°、太陽と逆行中の水星は海王星と90°です。
ここでTスクエアという配置です。

この配置は複雑で強力な側面を持つ天体の相互作用を示しています。

以下に、与えられた配置の要素について深堀して説明します。

1. 太陽と逆行中の水星がコンジャンクションし蟹座の月と180°:
• 太陽と水星のコンジャンクションは、コミュニケーションや思考に強い太陽のエネルギーをもたらします。しかし、逆行中の水星は通常よりも影響が強調され、コミュニケーションや情報処理に混乱をもたらす可能性があります。180°のアスペクトは対立を示し、内面と外面の間で調整が必要です。
2. 蟹座の月と逆行中の水星が180°:
• 逆行中の水星と月の対立は感情やコミュニケーションに影響を与えます。感情的なニーズと論理的なコミュニケーションの調和が必要です。蟹座の月は感受性が高く、水星の逆行は感情の表現に誤解を招く可能性があります。
3. 月と海王星が90°:
• 90°のアスペクトは挑戦的で、夢幻的な海王星と感情的な月との間で現実と理想のバランスが求められます。感情的な幻想に惑わされないように注意が必要です。
4. 太陽と逆行中の水星、海王星が90°:
• 逆行中の水星と太陽との90°のアスペクトはコミュニケーションの混乱を示唆し、海王星との組み合わせは現実逃避や誤解に注意を喚起します。
夢と現実の境界を注意深く見極める必要があります。

これらの相互作用はTスクエアと呼ばれ、緊張と調整が同時に存在する配置です。バランスと注意深いコミュニケーションが必要で、特に情緒的な側面と論理的な側面を調和させることが挑戦的である可能性があります。

クレイドルという配置。

占星術において、クレイドル(Cradle)は特定の天体が60度または120度の角度で連なり、円形の天球上に描かれる形状の一つです。これは安定感や保護的なエネルギーを象徴し、個人が成長し進展するための土台を提供するとされています。

クレイドルは通常、複数の惑星や天体が協力して形成されます。60度や120度の角度は、協力的で円滑な関係を示し、そのエネルギーが円環的に流れることを象徴します。この配置は、生まれつきの才能やポテンシャルを引き出し、安定感や保護を提供してくれるとされています。

蟹座の月、土星、木星、太陽がクレイドル配置を形成する場合、感受性豊かな性格や厳格な規律、広い視野、創造的なエネルギーが協力して円滑な成長のプロセスを支えることが期待されます。この配置は、個人が家族や仲間と協力し、共同体において安定感をもたらし、目標に向かって進む過程で助けとなる可能性があります。

ハウスについて

5ハウスと11ハウスの太陽と月の180°のアスペクトは、個人的な創造性と自我表現(5ハウス)と、社会的なつながりや将来への目標(11ハウス)との間で緊張を示唆しています。以下に、この配置の要素を深堀して説明します。

1. 5ハウスのかに座の月:
• 5ハウスは個人の創造性、趣味、遊び、恋愛、子供といった領域を表します。かに座の月は感受性が高く、情熱的で家族や感情に重きをおくエネルギーをもたらします。この配置は創造的な表現と感情的な充実を強調します。
2. 11ハウスの山羊座太陽:
• 11ハウスは友情、社会的なサークル、将来の目標や抱負といった領域を象徴します。山羊座の太陽は真剣さや責任感をもたらし、社会的な成功や目標達成に焦点を当てます。この配置は将来の計画や社会的なつながりに力を発揮します。
3. 180°のアスペクト:
• 180°のアスペクトは対立や調整を示し、5ハウスの創造性と楽しさが11ハウスの将来の計画や義務感と緊張する可能性を示唆します。感情的な充実と社会的な成功とのバランスを取ることが課題となります。
4. 意味の統合:
• かに座の月と山羊座の太陽は、感情と責任感の両方を表しています。この矛盾したエネルギーを調和させ、感情的な満足と社会的な目標を統合することが重要です。個人的な創造性を活かしつつ、社会的なつながりや将来の計画にも注意を払うことが求められます。

この配置は、自分の感情や創造性と社会的な期待や責任感とのバランスを見つける過程で成長し、個人的な幸福と社会的な成功を同時に追求する課題を提供します。

11ハウスの山羊座太陽、1ハウスのうお座土星、2ハウスの牡牛座木星が小三角のアスペクトを形成する配置は、調和と協力を示唆しています。

1. 11ハウスの山羊座太陽:
• 11ハウスの太陽は友情、社会的なサークル、将来の目標といった領域を強調します。山羊座の太陽は真剣さや責任感をもたらし、社会的な成功への志向性を示唆します。友情や団体への参加において、真摯で着実なエネルギーをもたらします。
2. 1ハウスのうお座土星:
• 1ハウスの土星は自己表現や個人的なアイデンティティに関連します。うお座の土星は夢幻的で感受性が高く、自己制御と理想とのバランスを求めるエネルギーをもたらします。この配置は個人的な成長や自己発展において着実な進歩を示唆します。
3. 2ハウスの牡牛座木星:
• 2ハウスの木星は物質的な価値や資源、経済的な成長といった領域を象徴します。牡牛座の木星は安定感や物質的な豊かさをもたらし、経済的な安定や自己価値の向上を示唆します。物質的な安定を求める傾向があります。
4. 小三角のアスペクト:
• 小三角のアスペクトは、3つのプラネットが協力的な角度で結ばれており、エネルギーが円滑に流れることを示します。この配置では、社会的な目標(11ハウスの太陽)、個人的な成長(1ハウスの土星)、物質的な安定(2ハウスの木星)がバランス良く統合される可能性があります。
5. 意味の統合:
• この小三角のアスペクトは、社会的な成功、個人的な成長、物質的な安定が調和して発展することを示唆します。努力と責任感が経済的な安定につながり、同時に社会的なつながりや個人のアイデンティティも発展させるポジティブなエネルギーが活かされるでしょう。

満月は占星術的な出来事で、太陽と月が正確に対向し、地球上から見て満ちた状態になる時点です。かに座の満月において、感謝、手放し、開運アクションを行う際に考慮すべき要素があります。

1. 感謝のエネルギー:
• かに座は感情と家族に関連するサインで、満月は感情的なフルネスを象徴します。感謝のエネルギーを育み、家族や大切な人たちに感謝の気持ちを表現することが重要です。感謝の意識を高めることで、ポジティブなエネルギーを引き寄せることが期待されます。
2. 手放しの儀式:
• 満月は新しいエネルギーの始まりを象徴するだけでなく、古いものを手放す絶好の機会でもあります。かに座のエネルギーは感情に焦点を当てていますので、過去の感情的な荷物や制約から解放される儀式を行うことで、心身ともに軽やかな新しい段階に進むことができます。
3. 開運アクション:
• かに座満月において、家庭や安心感、感情の安定が重要です。開運アクションとして、自分の居場所や生活環境に注目し、調和と平安をもたらすアクションを取ることが良いでしょう。自分自身と家族や仲間たちとの調和を大切にし、安らぎの場を整えることが開運に繋がります。

占星術では、月は感情や心の状態を象徴し、かに座はこれらの要素に関連しています。かに座満月を活かすためには、感謝の気持ちを育みつつ、過去の感情的な制約を手放し、家庭や安心感を重視する開運アクションを行うことが良いでしょう。

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