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【フィリピンPCR~隔離最強ナビ】セブ島で帰国前PCR検査陽性⇒隔離ホテル生活⇒PCR再検査陽性⇒領事レターで帰国⇒海外旅行保険請求まで完全攻略

筆者について

フィリピン・セブ島で日本帰国前72時間以内に受けたPCR検査で陽性診断され、セブ現地での隔離ホテル生活を余儀なくされました。隔離後のPCR再検査でも陽性反応が出てしまい、結局最後の手段「領事レター」を在セブ日本総領事館に書いてもらい帰国しました。

私は隔離が決まった時点でツイッターアカウントを作成して、情報発信してきました。ただしTwitterでは文字数制限もありますし、ツリー形式で投稿するにも紐づけられるツイート数が限られています。一方、NOTEでしたら時系列に沿って分かりやすく説明できると思ったので、Twitterで情報発信してきた事をベースに詳細を加筆してまとめようと決意しました (結果的に1万字以上加筆しました)。コンテンツの内容は以下の目次をご参照ください。

このNOTE1本で最初のPCR検査から日本帰国後の海外旅行保険申請まで全ての流れを網羅できる内容にしたつもりです。

 担当医師やナースとの英語でのやり取りや交渉内容、日本総領事館の方とのEメールのやり取りなどTwitterで公表していない情報を掲載

PCR陽性から帰国までの大まかな流れ(時系列)

  • 7月13日: フィリピン・マニラ入り

  • 7月15日: マニラからセブへ国内線で移動

  • 7月18日 10:30 am (帰国予定日3日前): セブでPCR検査

  • 7月19日 1:00 am: PCR結果判明=陽性診断

  • 7月20日 7:30 am: 滞在先のホテルにフィリピン保健省DOHから連絡あり、電話インタビュー。隔離ホテル行き決定

  • 7月20日 ~ 25日: セブ・マンダウエのMaayo Hotelで隔離生活

  • 7月24日 7:00 am: 隔離ホテル内でPCR再検査

  • 7月25日 7:00 am: PCR結果判明=再び陽性診断

  • 7月25日 9:50 am: 領事レター発行(PDF)

  • 7月26日: 日本へ帰国 (元々予約していた帰国便は7月21日 = +5日間の延長滞在だったという事になります)

先に結論を書くとフィリピン・セブ島でしたら、綿密なスケジューリングと諸々の書類の手配、各担当者と交渉をしっかり行えば、私のような最悪のケース(1回目のPCR陽性、隔離完了後のPCRでも陽性)でも、元々の帰国予定日+5日で帰国できます。

セブでPCR検査できるお勧めの場所2選


PCR検査場に関しては別枠 (無料公開) で書いていますので、⇩をご参照ください。

フィリピンでPCR陽性診断された場合の隔離期間

PCR陽性で症状が無症状または軽症(MILD)の場合、隔離期間はPCR検査日から1週間です。陽性と判断された日からでないので注意です。また隔離ホテルに入った日から1週間と思っている人もいますが、それも勘違いです。

私のケースを例に出すと..

  • 7月18日 10:30 am: PCR検査

  • 7月19日 1:00 am: 検査結果(陽性)がEMAILにて通知

  • 7月20日 7:30 am: フィリピン保健省DOHから連絡が入り、滞在していたホテルから指定の隔離ホテルに移動

  • 7月20日~25日: 隔離ホテル生活

  • 7月25日: 隔離期間終了

私は、7月18日に検査を受けたので、+7日の7月25日に隔離期間は終了です。陽性と判断された日(7/19)や隔離ホテルに入所した日(7/20)は関係ないです。

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