告白なんてするな!彼をオトすフラれない恋愛の具体的手法。

「告白」
恋愛を始めたい時に、この告白という行為に全体重をかける人がいる。「ずっとあなたのことが好きでした」竹やり一本もって敵陣に突っ込んでいくような玉砕覚悟の戦法だ。コミュニケーション能力がまだまだ低い中学生とかなら告白しか手法が思いつかないのはわかるけど、大人になったらコレ以外にも恋愛の始め方ってたくさんある。この満を持しての告白はとにかく成功率が悪い。逆の立場で考えたらよくわかるはずだ。今まで異性として何の意識もしてなかった人から突然、温めに温めた特大の思いをぶつけられるのだ。戸惑うしかないだろう。告白というのは相手が自分によほどの好意を持ってる場合じゃないと成功しにくいのだ。想いを寝かせた時間が長い人ほど、その想いで頭の中が沸騰している。常温の彼に対して湯気が立ち昇ってボコボコ沸騰した女がダッシュで近づいてくるようなもんだ。とっさに身をかわすだろう。突然身をかわされた女は勢い余って激しく転ぶ。
女「ずっと好きでした!付き合ってください!」
男「ごめんなさい!」
女「そんな!もう生きていけない!」
このメカニズムはここにある。自分はどれだけ彼のことを思っていたのかしれないが、その間彼は常温で生活していただけなのだ。今この特大の想いを伝えたいというのは自分側の都合でしかない。つまり、満を持しての告白というのは相手のことなど全く考慮してない身勝手な行為とも言えるのだ。これを受け止める側にはかなりの負担が生じる。男性側がどうしていいかわからなくなり、思わず「ごめんなさい!」と全てを遮断してしまうのもわかる気がする。覚えておいて欲しいのは、《大きく告白すれば、大きくフラれる》ということ。大きくフラれてしまってはもう手の尽くしようがない。だからこそ、告白を一大イベントにせずに違う手法で攻めるべきなのだ。勝つ恋愛よりも負けない恋愛をするべきなのだ。今回はその手法について詳しく説明していこうと思う。

ここから先は

2,330字
この記事のみ ¥ 800

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?