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    起業についての持論あれこれ。 スモールビジネス・海外起業・カフェ開業など

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    子育ての方向性と動機付けについての持論

最近の記事

仮想高校

お久しぶりです。 N高の3期目の入学式が今日話題になっていたましたが、3年目の新入学生は2800人になったようですね。昨年度が2000人だったので増えています。これは通学コースへの舵取りが奏功した結果といえるのではないでしょうか。 さて、本日のタイトルを「仮想高校」にしたのには意味があります。 3年前にN高の設立を知った時、日本の高等教育のあり方が近い将来激変することが容易に想像できました。 「N高等学校という教育革命」ブログを立ち上げたのも、学校教育の現状

    • セブンの平均日販が高い理由

      セブンイレブンと競合他社との10万円以上の日販格差については長きに渡り議論されてきた。 この理由を2つの視点から説明したい。 【視点1】 業界トップだから 業界トップにはいつもフォローの風が吹いている。2番手・3番手は無風。それ以下には逆風になるのが経済の掟。トップ企業がこの風を利用する努力を怠らない限り、競合他社の逆転は難しい。 業界トップはいつも王道で行く。安目を売らない。 まず新規出店について。 コンビニ国取り合戦 セブンイレ

      • 鈴木敏文引退!

        引退会見をどうぞ 残念ながら、僕の知っている素の鈴木敏文会長が最後の最後で世間に晒されてしまった。カリスマ性は1日で消えてしまったのではないでしょうか?しばらく物議を醸しそう。 どうですか?話し下手でしょ?この会見で何故セブンイレブンでは社員の持論が育たないのか理由がわかると思います。 鈴木敏文という名のセブンイレブンジャパン セブンイレブンでは鈴木敏文さんが会長に就任以来、社長人事は会長の一存で決めてきた。もちろん、セブンイレブンの成長に不可欠だと多角的

        • 隣りの芝生は青い

          僕が企業向けセミナーやコンサルで伝えている経営手法は、基本オリジナル。 『経営はドラエモンに聞け!』 『理屈はいつも死んでいる』 『今が全て』 『隣の芝生は青い』 『自分の芝生が1番』 などなど。。挙げたらキリがない。 今日はその中から『隣の芝生は青い』について紹介しようと思う。 売上クリエイターとして、僕がいつも意識していることがある。 昨日より今日、今日より明日、去年より今年、今年より来年を少しでも良くすること。 良くする対象は会社

        仮想高校

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        • 起業とビジネスの話
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        記事

          デニーズで朝食を!

          「目玉焼きには塩?醤油?それとも....」 僕はわりかし朝食を外でとる。そして、ファミレスを利用するときは、いつもデニーズだ。 接客が良いのと、美味しいコーヒーがテーブルでサーブされるから。 コーヒーサーバーを持ったスタッフが、テーブルを巡回するサービスがお気に入り。 サラダ・ベーコン・ソーセージ・目玉焼きかスクランブルエッグにパンケーキやトーストが付く洋朝食か、ご飯と味噌汁の付く和定食を選べる。この内容で592円(税込)。味も良い。 ただ1つだけ問

          デニーズで朝食を!

          20代で海外起業する方法

          僕の海外起業デビューの話。 かなり昔話なので鮮度が怪しいが、そこは若い発想と情熱で『今』に置き換えて自分なりにクリエイトして欲しい。 では始めます。 【準備するもの】 ●ワーキングホリデービザ ●野心 ●アイデア ●好奇心 【僕が選んだ職種】 タイヤキ屋 【海外起業の動機】 ①一度海外に住んでみたかった。 ②誰もやったことがないことをやるポリシー。 ・ワーホリビザで前例のない実店舗経営。 ・北米で初めてのタイヤキ屋。 【タイヤキ屋を選んだ理由】 生地はパ

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          カフェとFX

          今回は2カ国でビジネスをする意外なメリットについての話。カフェとFX。一見関連のなさそうな2つのテーマも『海外で』というワードが絡めば意味を持つ。 為替変動はトヨタなどの輸出系の大企業ではなく、むしろカフェ経営のようなスモールビジネスにおいてこそ、そのメリットを享受し易い。大企業のように円安・円高に右往左往することなどもない。 実際に僕は為替で損をしたことがない。というか、仕組み上、損をしないのだ。そんな馬鹿なことあるわけないと思うだろうが、事実だ。 通常、FXそのもの

          カフェとFX

          売上をクリエイトする方法

          売上が上がらないと頭を悩ませていませんか? 売上をクリエイトする方法について、もしくは考え方について紹介したい。今回はカレー屋の実例で。 僕は以前、東京のオフィス街でカレー屋を経営していたことがある。 先ずは、お店の環境面から。 立地は東京の中心部から少し外れたビジネス街。2番立地の1階角地。6坪。僕が借りる前は立食いそば屋だった物件だ。家賃は21万円。坪単価3.5万円。 坪単価の3.5万円は地方ではちょっと見ない高価格。で

          売上をクリエイトする方法

          売上クリエイター

          僕の肩書は売上クリエイター。 僕はプロなので、ふつうに断言できる。 『ビジネスは売上が全て』 利益が後。このように断言すると反論の嵐が聞こえてくる。通常、十中八九は否定される。アマチュアの人達に。その度に、僕は彼らの持論を否定しなければならない。恐縮で面倒なことだ。売上クリエイターの僕が言うのだから真実なのに。 もし、あなたがビジネスで成功したいのなら、全身全霊を傾けて売上の向上に努めることを、ファイナルアンサーとして強く勧めたい。あなたが想像するよりビジネスはシンプ

          売上クリエイター

          プログラミングは必要?

          未来の社会でイニシアティブをとるためには、必要だと考えています。 人生はとにかく先手必勝。 僕が学生のプロデュースする時に必ず伝えることがある。 「親や先輩を見て自分の将来を決めてはだめ。5歳下、できれば10歳下の子を見て決めるのがいい」 親や先輩の意見が、彼らの過去の成功体験である場合は注意が必要。だいたい間違っている。正確に言えば、今は正しいが未来には正しくない可能性が高い。大人で未来について、正しい方向性の話ができる人はごく僅かしかいない。 と

          プログラミングは必要?

          普通の高校生になって将来どうするの?

          学校法人 角川ドワンゴ学園が2016年4月に高校を開校する。 名称はN高等学校。 ネットの高校であるこの学校の注目すべきは、学校教育法第1条に定められた(国に認められた)学校であること。1条校とは、従来の学校と同じく高校卒業資格が与えられることを意味する。 僕としては、IT革命以来のビッグニュースです。 20年に1度くらいの。 「俺も入学したかった」 ニュースを見た時の僕の素直な感想だ。 近い将来、現在の画一的な高校生のライフスタイルに変化

          普通の高校生になって将来どうするの?

          塾歴社会の先

          中学受験シーズンも先週で終了した。 少子化と叫ばれるようになって久しいが、中学受験の現場はまだまだ熱い。 僕のプロデュースするお子さんの中に、今年の中学受験をした子が1人いた。奈良の西大和中学と神奈川の聖光学園に合格した。開成と筑駒は不合格。西大和に通うなら入寮しなければならないので、最終的には聖光学園に行くことになった。まずは良かった。 で、受験に対する僕の持論。 受験勉強の良いところは、子供の脳が飛躍的に開発されることだ。学校の授業だけでは、そこ

          塾歴社会の先

          輸入販売のはじめ方。しかもオリジナル商品だぜ。

          今日は海外で見つけた(まだ日本未紹介)商品を日本で売る方法について。凄く簡単。 では始めます。 【ステップ1】 海外に住む。 これは絶対条件。日本にいながらにして海外の良い商材を見つけようと考えるのは甘い。甘すぎる。 【ステップ2】 好奇心を持って生活する。できるだけ歩き回る。自分の得意分野なら商材はいくらでも見つかるはず。 【ステップ3】 仕入れて、日本に送る。ネットで好きな値段を付けて売る。 以上。 僕の場合。 【ステップ1

          輸入販売のはじめ方。しかもオリジナル商品だぜ。

          海外でカフェを起業する方法

          会社を設立して、店借りて、スタッフ雇って、コーヒー淹れたらできます。 日本でやるのと全く同じ。 違いは、日本より簡単に売れちゃうこと。チップが毎日1万円位はもらえること。 どうしてやんないの?

          海外でカフェを起業する方法

          セブン・イレブン-ジャパンという名の鈴木敏文についての持論

          2月のテーマは起業。 の、前に。 本日は起業する前の話。 つまりサラリーマン時代。憚りながら、僕にもあったりした。 セブン・イレブン-ジャパン 僕がサラリーマンを経験した唯一の会社。 4年間勤めましたが、最高の会社でした。 僕の『仕事力』のベースはここで育まれました。 この会社を語るには、創業者であり、経営者でもある鈴木敏文会長を語るのがよい。セブンイレブンという名の鈴木敏文なのだから。 で、今回は『鈴木敏文』についての持論を展開しようと思う。僕の鈴木

          セブン・イレブン-ジャパンという名の鈴木敏文についての持論