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(1)クジャク肉って食べれるの?美味しいの?捌いてみました!

【1】クジャクが大繁殖しちゃった!

知っていますか? 今、沖縄の離島ではクジャクが大繁殖!大きな問題となっています。

増えているのは、インドやスリランカでよく見られるインドクジャクです。80年代前後に観光用として持ち込まれたクジャクが逃げ、そのまま野生化しました。

現在 増えた数は、石垣島などの八重山諸島、宮古島で合わせてなんと数千羽

クジャク達は今日も元気に島固有の貴重な生態系や、農業を脅かしています。


【2】沖縄にクジャクを見に行って来たよ!

先日、実際に沖縄の離島にクジャク探しに行ってきました。市街地ではクジャクの影も形もなかったのです!

しかし、、、ちょっと郊外のサトウキビ畑に行くと、すぐにクジャクの鳴き声が聞こえてきました。クジャクの鳴き声はユニークです。まるで猫のような「みゃーん」「みゃーん」という鳴き声が、さとうきび畑の奥や林の奥から盛んに聞こえてきます。

クジャクはとても警戒心が強く、人が近づくとさっと逃げてしまいます。何度か目撃して写真に撮ろうとしましたが、さっと逃げてしまいました。

写真を取れなかったのが心残りです!


【3】クジャク肉を捌いてみたよ!

さて、今大問題になっているクジャクを有効活用し、実際に食肉として流通させるためには、やはり味が美味しくなくてはいけません。

そこで、試食会をしよう!と地元のクジャク捕り名人に頼んで、クジャク丸鶏を冷凍で送ってもらいました。

解凍したこの3kgぐらいの塊をバラしていきました!

今回の個体は、ムネ肉、ササミ800gぐらい、モモ肉600gぐらい。あとは首や手羽元、端肉など合わせて500gぐらいとガラ1kg程度。

ほのかに魚のような匂いがするのは、海に近い辺りで棲息していたからでしょうか?

でもよほど近づかないとわからないぐらいですし、臭い、というほどではありません。おそらく、一部で「臭い、まずい、苦い」と言われてしまうのは、処理や腐敗の問題であったと考えられます。

クジャクは皮に匂いがあるので、しっかりと皮を剥ぐことが大切です。また、適切に処理された新鮮なクジャク肉を使用することが大事だと思います。

「硬い」という意見も、クジャクのある特性を理解していなかったからではないか、と地元の食堂の方からお聞きしました。

「(1)クジャク肉って食べれるの?美味しいの?食べてみました!」は、次の投稿に続きます。

弊社ではオルタナフード(社会問題解決性食材)である外来種クジャク肉の食肉流通を通して、八重山諸島・宮古島の環境及び生態系の保護を応援しております。

この記事を書いた人

(株)Noblesse Oblige(ノブレスオブリージュ)

オルタナフード(社会問題解決性食材)からサステナブル(持続可能)な人と地球の未来へ」をキャッチコピーに、人と地球に優しいオルタナフード(社会問題解決性食材)専門の希少肉卸の会社をしています。

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