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僕が曲づくりを続ける理由

はじめまして、a fool hippo (馬鹿なカバ) と申します。

僕は福岡にて仕事をしながら趣味で音楽制作、いわゆるDTM(Desktop Music)をやっていて、youtube等で作品の発表をしています。

もともと高校生の頃にアジカンが好きになったきっかけからギターをはじめ、学生時代は軽音サークルに所属し、友人とオリジナル曲を作ったりしながら活動していました。

しかし就職後は、仕事が忙しくなり中々ギターを触る機会も減っていっていたのですが、2年くらい前にiPadを買った際に、標準搭載のgaragebandでかなり簡単に録音が出来ることを知り、それ以来、がっつりDTMにハマり、毎日曲づくりを楽しむ日々を送り、現在に至っています。

今回は、ふと立ち止まってみて、なぜ僕は曲を作り続けるのか、モチベーションの源泉について思案してみたいと思います。

己の表現欲求を満たすため

僕はもともと感情を表に出さないタイプで、ストレスを抱え込みやすいタイプの人間なのではないかと自己分析しています。

そういった点で、日常の些細な出来事とか感情を、何かしらの形で発散したいという欲求があるのだと思います。

自分の曲では、聞き手に訴えかけるような強いメッセージ性を持たせたいとは全く思っていないのですが、言葉に出来ないもやもやした感情を、どうにかして共有したいというコミュニケーション欲求があります。

この辺りの思想は、向井秀徳さんからの影響を色濃く受けていると思います。

兎に角、己の音楽を発信することで他者とつながりたいのです。

単純に音楽が楽しい

と、小難しいことを言いましたが、単純にサウンドメイキングが楽しいというのも大きいです。僕の中で曲作りは、リフ的なワンアイデアをあの手この手でパズルを組み合わせるような感覚で形にしていくというイメージがあります。子どもの頃から積み木とかブロックとかが好きだった記憶があり、ある意味、大人になってもその延長線上的に遊んでいるのかもしれません。

聴いてもらえることが嬉しい

僕のよくあるルーティーンは、仕事が終わって帰宅したら、ギターを触って、フレーズが思い浮かんだら1-2時間で一気に録音してしまいます。ミックス云々は置いておいて、まずは形にしたいという衝動があります。そして、曲が出来たら、仲良くさせてもらっている知り合いの方に聴いてもらい、感想をもらっていました。いつもいつも聴いて頂き、本当に感謝してもしきれないです。聴いてくれる人がいることは、僕のモチベーションのとても大きなものになっていると思います。

自分の生きた証を残したい

最後は、少し真面目な話になりますが、いつか自分が死んだときに、生きた証として曲を残していきたいという想いも少なからずあります。僕自身、bloodthirsty butchersの吉村さんやフジファブリックの志村さん等の素晴らしいミュージシャンの方の訃報でとてもショックを受けましたが、一方で彼らがこれまで作ってきた楽曲に救われてきた経験もあります。そんな大層なことは考えていませんが、やっぱり作ってきた曲には、自分の歴史や思想が詰まっているので、これを少しでも生きた証として爪痕を残したいという想いがあります。

終わりに

なんだか取り留めのない感じになってしまいましたが、改めて曲を作る目的を再確認できたので、個人的にはとても良い機会になりました。

今後は、このnoteでは、僕がDTMやギターをしてきて得てきた曲づくりのノウハウやポイントなどを自分なりの視点から発信出来ればと思います。

最近はtwitter等の短文投稿に慣れきっていて、このような長文を書くことが久々で不慣れな点もたくさんあるかと思いますが、温かく見守ってもらえたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

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