小さい頃から自分は何でも出来ると思っていました
運動以外は…ｗ

運動といえば…

運動は出来ないって言われてたんです
危ないからやめなさいが母の口癖のように言われていて怪我して帰ると怒られました
幼稚園の制服になぜかタイツがあって、転んで膝を擦りむいてばかりいるので黒いタイツの膝にはいつも穴が空いていた記憶があります

スケートはスケートの刃が包丁みたいなんだから転んだら指がなくなるとか…
逆立ちすると背中を打つとか…
スキーをすると止まれないから木にぶつかって骨折するとか…
グリーンベルト（道路の横の緑の部分）を走ると滑って転ぶとか…

想像した通り

想像力がものすごく豊かだったわたしはその母の例えに加えてものすごくリアルな想像をして、だいたいやる前に想像でゾッとしていました
そのため走り高跳びは棒が折れて自分に刺さる姿とか
走り幅跳びは助走で滑って転んで、腿の後ろを擦りむいて砂と血が混じって洗うと痛い感じとか…
事前に色々痛い事を味わうので一つも満足にできませんでした

唯一出来たのはマラソン
これは母に何も言われなかったからだと思います
短距離はビリに決まっていると言われたり、途中で絶対転ぶって言われていたのでお望み通り（？）転んでビリになっていました
ちなみに逆立ちも背中を思いっきり打って息が出来なかった記憶がまだあります

バイクの免許を取ったときは免許を取りたい一心で頑張りましたが、それでも自分が何度も転ぶ姿を想像し、期待通り転んでばかりでした
よくバイクの下敷きになって動けなくなっていてたまにそのまま放置されたりしていましたｗ
カーブが曲がれずコーナーのマットに突っ込んだり…
とにかく思った通りにすべてなっていました

なんでも出来る

逆に勉強は数学も英語も国語も何でも出来ると言われていたし、記憶力が並外れてあると言われていたのでこちらも言われた通りでした

読書も早く読解力もあるとか、漢字は全部100点とか、料理は何でも作れるし、家庭科も何をしても出来るなどなど…運動以外のものは何でも人並み以上に出来ると言われていたので、その通りだと思い込んでやっていました

出来ないとわたしらしくない…

時々なにかが出来ないと「彩ちゃんらしくないわね…」って言われるんです
ということは出来ないのは私らしくなく、出来るのが私らしいと思っていました

そしてイメージした通り、テストはいつも100点でしたし何でも自分で出来るし作れました

これって何だと思いますか？

そうなんです！
すべて「思い込み…」
運動は出来ない、イメージした通りのひどいことが起きる→その通りになりました
運動以外は出来る→イメージした通り、勉強も家事もものづくりもなんでも→言われた通りにイメージをして出来ました

なぜかというと親にそう何度も繰り返し言われていたからです

おかしいと気付く…

あれ？おかしいと気づいたのはバイクの免許を取った時
運動神経がないはずなのになんでバイクに乗れるんだろう？と思いました
そういえば車の運転も下手ではないと思います
でも車の運転もバイクの運転も、運動神経がとても関係ありそうじゃないですか？

その後ジムで運動するようになって、自分がジャンプやステップなどとても好きでイメージしてトレーニングしたら出来ることに気づきました

これはやれば何でも出来るというところの思い込みが聞いているんだと思いますが、じゃぁ運動神経が切れているというのは？というと、この情報に関しては、運動真剣は切れていなかった…いう上書きがバイクの免許を取ったことでなされたんだと思います

何でも出来る？

ではわたしは本当に何でも出来るのでしょうか？
答えはYES！です
出来ると思えば何でも可能です

ただしうまく出来るか？とか正しく出来るか？とか、人並み以上に出来るか？ということは置いといて…

出来ます！
努力すればうまくも出来るかもしれません
これはやってみないとわからないですが、とにかく出来ないことは1つもないと思います

ではこれはわたしだから出来るのでしょうか？
答えはNO！です
誰にでも出来ます

人間の能力は生まれつきそんなに変わらないです
出来具合の程度は人によると思いますが、出来ると思えば必ず出来ます

真心で思い込む

心の底でホントかなぁ？とか、いや〜無理に決まってるって思ってたら出来ないと思います
本気で騙されたと思って出来ると思いこむ事が出来れば必ず出来ます

疑いを持たずに心の底から真心で出来ると思うのが大事なんだと思います
わたしは幸い母から何でも出来るスーパーウーマンで出来ないのはわたしらしくないとかなり小さい頃から、もしかしたら生まれた時からずーっと刷り込まれてきたので、疑う事を全くしないです
今となっては面白いと思うのですが、疑いもしませんでした

逆に妹はすぐに「無理に決まってるじゃん」と言います
「やめなよ」とまで言います
なので彼女は無理なことがたくさんあります

微塵も疑わない

この自分の今までの実験と検証の結果、わたしは微塵も疑うことなく、出来ると思えば誰にでも何でも出来ると本気で思っていますし、自分という証拠もあります
そうでなかったら一般人で医学部に入ったわけではないのに専門分野では専門の医師の相談に乗る事まで可能にはならなかったと思います
一歩引いて考えてみるととても恐ろしいしおこがましいことですが、実際出来たので問題ありませんでした

何でも可能になるには…

ということは、自分自身に「わたしは何でも出来る」と思い込ませることができれば何でも可能ということです
これは毎日言い聞かせるでも、誰かに言ってもらうでも、やってみて成功例を積むでも、ヒプノセラピーで記憶に上乗せするでも出来ると思います

思い込むだけで何でも出来るのであればやってみる価値はあると思います
そして、もしなにかやってみた時に出来なかったとしても、大切なのは、「いやっ。わたしらしくない…わたしには出来るはず」って疑うことなく出来なかった事に驚き、疑いを持つことです

やってみませんか？

こんなに簡単にできるようになるのならやってみませんか？
失うものはないはず…
実験してみてください

大事なのは思い込むこと…
わたしに騙されたと思ってやってみてください
大丈夫です
わたしも母に騙されていただけで出来るようになりましたから…（笑）
未だに例えばちょっと電話番号をかけ間違えたりするだけで母に「彩ちゃんらしくないわね」って言われます
一度騙されてみてください