ものの見方は面白い
見方次第ですべてが変わる
１８０度変えることも出来るし少しだけ変化することも可能

人生のどん底に落ちた時

わたしが人生どん底で何もしたくなかったころ毎日べそべそ泣いていました
なぜこんなに苦しいのか？何が起きたのか？どうしてこんなことになってしまったのか？自分のことなのに全く理解出来ずどこから狂ったんだろう？あの時は幸せだったのに…
と過去を振り返ることばかりをしていました

当時のわたしは忙しさから嗅覚意外のすべてをなくしどこかにぶつけても痛くないような日々から開放されたばかりでした

人と接することが出来なかった時

完全に引きこもりでテレビが怖くとにかく外からの生の情報を入れられず、本を読んだり、誰とも接したくなく、当時直前までしていた医療系の仕事のメールが怖くてパソコンを開くことも出来ませんでした

そして医療系の仕事を思い出したくないくせになぜか当時毎日見ていたのがGray's anatomyとかHouse M.D.とかアメリカの医療系ドラマだけを見続けていました
理由はわかりません
他のものは見ることが出来ませんでした

ノートに書き出す

そしてだんだん少しずつ回復というかその状態に慣れてきた頃、ノートに自分の感情を書き出すようになりました
それが最初は一人では出来ず電話相談のようなところの人に話ながらそれをずっとノートに書き出すということをひたすらしていました

だんだん自分の感情や思いが見えてきて、自分は悲しかったんだとか、認めてもらいたかったんだとか、好かれたかったんだとか、評価してもらいたかったんだとか、尊重されたかったんだとか、怖かったんだとか…

人間としては普通の感情に気づいたのですが、それらはわたしの中にはないものだと思っていた感情ばかりでした

長い事自分の感情に蓋をしてきたので、多分蓋ができないほど溢れてしまったんだと思います
よく心の病気にならなかったな…と思うのですが、体重が４０キロぐらいしかなかったので十分病気だったのではないか？と思います

思考の癖

そして感情に気づいた頃、自分の思考の癖に気づきました
書き出していることがすべてネガティブだったんです

あの人は私のことがスキじゃないとかこれは私がしたいことじゃなかったとか好きな色だと思っていたのは私は好きじゃないとか。あの時こうされてものすごい嫌だったとかなんであんなことばかりするんだとか、自分は価値がないとか生きている資格がないとか。

細かすぎるとか分析しすぎるとかそういった批判的なこともたくさん書かれていて、多分これは人から言われたことだと思います

自分も人も責めること意外何も書かれていませんでした
すべては人のせいで自分は最悪な人間この世は嫌なことしか存在しない…

ポジティブに書き換える

それを毎日書き出しているうちに多分なんかの本で読んだんだと思うんです
左に自分が思ったことを書いて、右側にそれをポジティブな言い方に変えたらどうなるのか？やってみるということをしてみました

自分には価値がない→それでもありがとうございますって言ってくれる人がいたってことはその人にとっては価値があったのかもしれない
生きている資格がない→生まれてくる赤ちゃんは生きる資格があるし喜ばれている
細かすぎる→法律の仕事をするにはその細かさが重要な才能
分析しすぎる→分析力のお陰で安全管理がしっかり出来る（医療の仕事だったのでこの書き換えだったんだと思います）

NLP体験セミナーに参加

こういった↑ことを半年ぐらい続けました
その半年たった頃に偶然NLPに出会ったんです
きっかけはポストに入ってきたチラシでした

NLPのコースの体験セミナーのお知らせだったのですがそれまで一度もその会社からダイレクトメールが来たことがなかったので、その半年前に受けたSOURCEというワークショップを開催された方が送ってくれたんだと思いました

そのチラシを見て、なんとなく自分に必要だと感じたのと、その方が送ってくれたなら良いセミナーに違いないとも思って、申込みをしてセミナーに参加しました
そうしたらそのSOURCEワークショップを開催された方もそのセミナーを受講されていて、お会いできた機会にお礼を伝えたんです。

このセミナーの情報を送ってくれてありがとうございましたって。
そうしたらその方は送り主ではありませんでした
ダイレクトメールを送ってくれた会社さんにもどうして家に送ってくれたのか聞いたのですが、私の名前はメーリングリストに入っていないのでわからないと言われました…

未来の私からのチラシ

そのチラシが来た理由がわからず頭がはてなに包まれたまま、その後その体験セミナーから本コースに申込みをしてマスタープラクティショナーまで受講したのですが、おかげでその私がしていたワークはリフレーミングだったり自己認知をしていたんだと知りました

これは無意識にそういったことをするようになっていて、今考えると本能がそうさせたのではないか？と思います

また今考えてみるとその体験セミナーのチラシを送ったのは未来の私なのではないか？と思います
これがなかったら今の自分になっていないので…

この体験のおかげで

わたしが体験したことは、私の中の思い込みがさせて自分自身を苦しめた経験で、その思い込みは思い込みだということがわかれば違う視点から考えてみると、実は幸せだったんだと思います。
そんなにドラマだけをずーっと１日中見ていられる少なくとも時間的・経済的余裕があったということなので…

また自己認知を集中して６ヶ月もすることで自分を開放することが出来たことや、その自分の作った檻に自分を閉じ込め、自分で抜け出すことが出来る証明をしたことが今自信を持って人に伝えることが出来るという人の役に立てるような経験だったのは大きいなと思います。

そしてその状況を乗り越えた今、何があっても自分が大丈夫という確固たる自信もあるし、人に何が合っても大丈夫という確固たる自信もあるので、とても説得力があるお話ができるようになりました

物事は見方一つで大きく変わる

本当に物事は見方一つで全然変わります
今辛くてどうにもならない方はその気持ちを自分で受け入れてあげて認知してあげることも大切です
そしてそれが済んで「もう十分」と自分が無意識に感じた頃、そこから必ず抜け出すことが出来ます
必ず１００％です

自分が作った檻なので自分で外すことが出来るんです
実はその檻はないのです…
ただその真っ最中にいるとその檻は大きくて頑丈で太くてどう考えても自分ひとりで抜け出せるような鉄格子ではないと屈してしまうように見えます

でも大丈夫…
そのうちその檻は割り箸でできた割り箸の丈の簡単に乗り越えられる柵に変化するから…

星使って気づきを得られるか？

気づきを得るという作業や段階は人によってはとても辛く長く苦しい時間に感じるかもしれません
わたしはかなりハードな気づきの仕方をしました
おかげで免疫力が高くあらゆることにたいする耐性がありますが…

でもその気付きを星読みで知る事ができたら、聞いた時はピンと来なくてもあとからなんかこれそうかも？って思ったら…
気づきがあれば人は変化します
しかも自分の思考のくせを星のせいにできるので自分を責めることもないと思います

ここがもっと星読みを早く知りたかったな…って思ったところでした
ただ、どこが響くか、どこで気付くか、もしかしたらアンテナを張っていないと気づかない＝信じないかもしれません
ピンと来る来ないは自分の直感でこれ自分にあってこのせいでこうかもも…って感じるかもしれないですし、感じないかもしれないです

その点、自分が稀有な経験をしたあとに星を知ったということで気づきやすくなっています
人のこともこのお悩み…この星のせいかもって思ったり、
こう感じるのはこのせいかもっていうのもアンテナが立っているからかもしれません

わたしの星の知識がまた勉強を始めて１年立っていないのでいまいちなんですが、ここはおいおい付けていくところなので事前準備や勉強・調べ物でカバーしようと今の脳みその使い道はそこに全集中しています
もうすこし感覚的に自分の全身で感じるようなことが出来るようなんていうのか自分の感覚を研ぎ澄ますような磨く勉強もしています

これであの壮絶な恐ろしい時間を人が味合わなくても良かったり、そもそものその大本の根源にかかっても、あそこまでディープな体験ではなく、もう少しマイルドな体験に緩和することが出来るかもしれません

そんなことを思いながら現在あさってから始まるセッションの準備をしています
今まで通ってきた道のりはこのためだったのかもしれないと思うほど可能性を感じています
そしてどんな変化につながるのか楽しみで仕方ないです

自分のする仕事にこんなにワクワクしたのもこんなにたくさんの人に受けてもらいたいと思うのも初めての感覚に少し戸惑いながらも心の底からみんなを楽にしてワクワクの方向に向かって欲しいなって思っています
やっぱりワクワクの連鎖が自分にとって重要なことです