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AIRTONEが気になる

何の気なしにPSストアを眺めていたら気になるタイトルを見つけた。『AIRTONE』だ。一言で言うならVR専用のリズムゲーム。去年の6月にOculus RiftとHTC Vive対応で販売されており、今月にPSVR版も発売される。VR空間内で前から迫ってくるノーツに対してモーションコントローラーを振る、トリガーを引く、ラインに合わせて動かす、という操作でプレイする。たぶん文章より動画で見てもらったほうがわかりやすいのでミライアカリ氏の動画を載せておく。(余談ながらキズナアイの歌を聴くようになったのをきっかけにVへの抵抗が減ってきた気がします。)


VRのゲームって、最初は視覚で感動するんですよ。全方位の映像がどっちを向いても見える状態に。映像だったらそれで終わりだけど、ゲームの場合はそこに自分の操作で何かしらの介入をする。でもその方法がコントローラーを握ってボタンをカチカチ押すだけじゃ普通のゲームと変わらない。VRゲームの体験って結局アトラクション的なモノが一番楽しいし、VRである意味を強く感じることができる。だからRiftにもViveにも、手に着けるモーションコントローラーがある。ああいうものを使えば、初めてガンコンのシューティングとかハンドルとペダルのレースゲームとかをゲームセンターでやった時のような興奮をまた味わえるだろう。PSVRにもPS3時代の遺産であるMoveコントローラーがある。このゲームは当然Moveにも対応しており、上の動画のように遊べるはずだ。一応、通常のコントローラーでの操作にも対応しているとはあるが楽しさ半減…いやそれ以上かもしれない。

だからPSVR+Moveでこのゲームをやりたいんだけど障害が2つある。1つは以前、PSVRのプロセッサユニットと本体を繋ぐ延長ケーブルが猫に噛まれてダメになったということを書いたが、結局それを今の今まで放置していたということ。しかしこれは部品販売があったのですぐ解決。ケーブルが2,181円に送料300円でおよそ2,500円。2つめの問題。Moveが無い。当然だ。今までこいつを使うようなソフトを買ってこなかったのだから。とりあえずAmazonをチェックしてみると5,000円強。「まあ最近のコントローラーは高いからなあ…」と詳細をチェックしているうちに気づいた。1本でこの値段だったのだ。AIRTONEでは両手に1つずつ、2つのMoveが必要だ。コントローラーだけで1万である。ソフト本体2,980円+ケーブル2,500円+Move1万円。合計で15,000円を超える。仮に12月に購入予定のスマブラとGCコンをキャンセルしても足りない額。やりたいけどこの額はな…。せめてMove1本3,000円くらいになりませんかねSONYさん。絶対楽しいやつなので。

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