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iPhoneXRを買おうと思う

弟が購入したiPhoneXSが今日届き、保護フィルムの貼り付けを頼まれたのでおよそ4年ぶりに神経を使って貼った。ちなみに弟は4インチ至上主義者で、SE2が発表されなかったどころかSE自体が無かったことにされていることにひどく落胆していたが、今持っているSEに限界が来たため、結局最新の3機種では最小のXSを買ったという。上着を脱ぎ、デスクライトでディスプレイに埃や汚れが無いか確認し、あればクリーナーで落とし、ずれないように慎重に、慎重に…貼り付けた。結果、細かな埃も目立つ気泡も無く貼ることができた。この神経を使うのと、だんだん縁の部分が汚れていくのが嫌で自分のものにはフィルムは貼らないようになったのだがそれはともかくとして、弟のXSを眺めているうちに自分もやはり機種変したいなと思えてきたのだ。

4年前に初めて手にしたスマートフォンはGoogleのAndroidフラッグシップモデルであるNexusシリーズの一つ、Nexus5だった。税込み32,500円という値段もありApple製品のような高級感とは無縁の外観だったが、ハード自体はいいもので当初は保護フィルムも貼っていた。が、一度駅構内で落下させて液晶が見事に割れてしまい「壊れるときは一気に壊れるから保護フィルムって意味ないじゃん。」と開き直りそこからディスプレイのみ裸族になった。さすがにケースは外さなかったが。

買ってから2年ほど経った頃、通常の使用では問題ないのだがAndroid故のゲームの不安定な動作にどうしても不満を感じるようになり、安定のiPhoneへの乗り換えを決意した。ちょうど新製品として発表されていたiPhone7か、少し古くはなるが値は抑えられる6S以前の端末か悩んでいたのだが、ステレオスピーカー、防水機能、ボタンでなくなったホームボタン、そして進化したTaptic Engine(スクロールなどの操作に触覚のフィードバックを返す機能)などが決め手になり7を購入した。下の記事でも言及されているが、タイマーなどのドラムロールをスクロールさせた時のTaptic Engineの動作はかなり気持ちよく、意味もなく回してしまうほどだった。税込み90,504円とNexus5の3倍近い値段になってしまったが、相応の価値はあった。

iPhone 7のTaptic Engineが今後のスマホインターフェースを変えるかもの話

そして今度はiPhone7を買ってから2年が経とうとしている。MVNOで使用しておりキャリアの縛りなども無いからそれに合わせて買い換えるというものでもないし、7のパフォーマンスにもこれといった不満は無いのだが、弟のせいで(おかげで?)新しいものを買いたい欲がむくむくと湧いてきた。7はブラックという面白みの無い色にしたが、カメラとディスプレイが廉価版(not安価)のXRならブルーやイエローなどもあるのでXRを買いたい。iPhoneのホームページは毎度カメラ推しがすごいが、せいぜいフィギュアくらいしか撮らない自分にはデュアルレンズカメラなど過ぎた代物であり、シングルレンズのXRでもなんら問題はない。問題があるとすれば予約は19日からで今すぐには買えない、ということだろう。

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