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初めて買ったバイリンガル育児本のこと。

こんにちは、故郷(ふるさと)です。

我が家が初めて英語子育てを意識したのはまだマルメロを妊娠する前でした。旦那の元上司が日本語のすごく達者なアメリカ人だったのですが、その上司がいろいろとバイリンガル育児について模索していて、それを旦那に教えてくれたのがきっかけです。そのことは以下のnoteにも書きました。

その後に我が家も本格的にバイリンガル育児について勉強してみようと思ったときに、AmazonにてBilingualで検索すると出てきたのがこの本でした。ちなみにその上司の方が読んでいた本が検索のトップだったのですが、既にいろいろ話を聞いていたので2番目に出てきたこちらにしました。

本書は基本的にはバイリンガル子育ての指南書という感じで、バイリンガル(もしくはマルチリンガル)に子供を育てたいと行ったときにどういう方法論があるのか、どういう心構えでいるべきなのか、どうゴールを設定すべきか、どのようにアクションを取っていくのか、バイリンガルに関するいくつかの有名な誤解は何でそれはなぜ間違っているのか、等といった情報がまとめられています。

この系統の本を読んだのはこれが初めてだったので、故郷は非常に勉強になったのですが、既にバイリンガル、もしくはバイリンガル子育てについて他の書籍等で学んだ方であれば、そんなに目新しい情報はないのではないかと推測します。

故郷が一番記憶に残っているのはStep 5のLeaping over Predictable Obstaclesという部分で、ここではバイリンガル子育てをする上で誰もがぶつかる悩み事について書かれていました。

この本は基本的にはアメリカの読者に向けて書かれているものだったので、日本とアメリカでは状況が違うからあまり参考にならないだろうと最初は疑っていたのですが、意外にも(と、その時はそう思ったのですが)、似たような事で悩んでいるんじゃないだろうかと本書を読んで思うようになりました。

例えば「人前で英語以外の言葉を話すと周りの目線が痛い」みたいな話もあって、アメリカと日本は色々と文化的に違う部分も多いですが、一言語が圧倒的に強力な力を持っている国という意味では似ているんだなという示唆を得ることもできました。

ちなみに本書からそのまま持ってくると、人前で子供に外国語を話すことで悩んでいる人々の声はこんなものがあるそうです。

・"It makes me feel impolite."
・"It just does not come out."
・"When I am at the park and yell to my kids across the soccer field in Italian it feels as though I am the only one in the world raising her kids bilingual and that I am doing something really strange."
・"I am not fluent, so when I speak to my kids in public I'm embarrassed. I'm concerned that someone is going to come up to me and correct my grammar or my pronunciation...although this has never happened."
・"When my husband speaks one language and I am speaking another, people turn around. We've even had complete strangers tell us that we must be crazy, or are confusing our kids."

今改めてこういうのを読み返してみますと、何と言うか勇気づけられますね。みんな頑張っているんだな、と。こういう本を読む一番の効用はそういうことかもしれません。

本書は特に具体的な、著者の知っている(著者のクライアント?)バイリンガル子育てをしている家族の例を出して、みんなこういうケースではこういうことしているんですよ、といった情報を提供してくれます。

例えばこの人前で話すのが、という悩みの部分では、外出先で子供にフランス語を話すことを避けがちだったお母さんが(周りの人に分からない言葉を話すのは無礼であると感じていた為)、子供が幼稚園に行き出しなのを気にフランス語を全く話さなくなり、焦って外でもフランス語を必ず使うようになったというエピソードを紹介しています。

このお母さんはその後、人前で話すときは周りの人に自分は子供にフランス語で話しかけることにしているんだ、というのを説明するようにしたそうです。そうすると、みんな理解したり応援してくれたりしたそうです。

世界ではこうしてたくさんの家庭がバイリンガル育児に取り組んでいるのですね。故郷もまだまだ頑張らないといけません。

それでは、今回はこの辺で。

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