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アルバムジャケットと撮影と

はじめてレコード買ったんなんやったっけ?

はじめてCD買ったんは梅田のエストに昔あったワルツ堂で[輸入盤のニューヨークドールズ]は覚えてるけどなぁ。
今みたいにマスターテープからCDにマスタリングの時代じゃなくて、盤起こしのバランスの悪いCDも混ざってること多かった。

今のレコード高騰とは逆に新しい音源欲しかったら輸入盤のアナログが輸入盤CDより少し安かった。国内盤のCDが2,500円から3,000円の時に、輸入盤アナログが1,600円くらいやったかな。

それこそ輸入盤扱う店が梅田には多くてLPコーナーみたいにラブホ・風俗街にあったり、バイト帰りに巡回するのが日常だった。

今は全部みごとに店潰れたけどね。

金のない学生が音源を手に入れるには、中古盤の店を巡回するのも必須で廃盤なんかに興味もったら2,3店まわって[何処が100円安かった]で逆戻り。
雑誌である程度、音の想像できる情報があれば良い方で、雑誌の小さい紹介文から興味があれば探す手法。アルバムタイトル情報だけでジャケットも解らない場合もあった。(返信分切手で在庫リスト送ってくれる店もあったな)

必然、音が解らんかったらアルバムジャケットの雰囲気で気になったら買う[ジャケ買い]に移行する訳で…
家に帰ってワクワクしながら針落とすと、1曲目は良いけど後はプーみたいなん山ほどつかまされた。

1曲良かったらいいけど…中身違うんちゃう?と思うのも結構あった。

それで思い出したんが…はじめてのレコードは
これやわ。たぶん見た目のインパクト。

1982年か83年か?

音源は…
のちに人気バンドになるんだから
まぁちょっと夜明け前の…くらいですな。

Twisted Sister の 1st

そうやって失敗を繰り返しながら現在に至るのです。

どうしても写真(画)と音が頭でリンクしやすい。
音で風景を想像すること
写真(画)から音を想像すること
どちらもある。

そこからアルバムジャケットの撮影する人にも
興味を持ちつつ自分でも写真も撮るようになる。

馬のバッチつけてるから…ってタイトルも好き

のちのロバート・メイプルソープのギラギラした写真も好きだが、親密感・信頼感のあるリラックスした写真も好き。

イラストのジャケットは別にするとして…

いまでも写真集中して撮る時は、何かしら頭で音がなってるし、イメージしたい音源聴いてから撮影に行くこともある。

ずっとやってきたから
これからも同じ手法なのかな。

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