自分の1時間の価値は「高い?」「低い?」

 ここ最近、5時には起きてここのねの仕事をする習慣が身についてきた。まだ3日目だけど。夜は本当に苦手で22時には自然と眠くなってしまう。夜にミーティングを入れようもんなら、頭はパンクして悲惨な状態になる。しかし朝は考えるのに一番適しているので、考えがぽんぽん浮かぶ。そんな今日も5時半から定例ミーティング。いままでのこと、これからのこと、たったの40分であったが非常に有意義な時間だった。

 ミーティング後はももちゃんを仕事場へ送り出す。送迎は10分程度だが、そこでも互いに話をする。お互いのスケジュールびっちりになっている中での10分は貴重だ。

 「無駄な仕事をだらだらとやることでの残業になることはやめたいよね」

こんな話をした。

事業を作る、経営をするという頭になると、時間とお金(コスト)というのが密接に関係するように考える。だからだろうか「そこはそんなにこだわんなくてもよくね?」みたいな仕事の仕方はそれなりにあるなーと感じるようになった。

「たしかにそうだよね。でもそれを言うだけの経営者は嫌だったなー。」と話す。続けて「そこは現場と経営という部分で見えているものが違うと思うんだよねー。」「だから現場のリーダーって必要だと思うな」と。

それもそうだなと思う。経営側は「効率」「コスト」という目線で見るし、従業員側としたら「より良いもの」という意識があるはず。そこでぶつかってしまうというのは「あるあるよなー」と話がまとまりかけた。

しかしこう切り返す。

「だけどここで大事なのは時間をどれだけ大事に思っているかだと思うんだよね」「暇な人だったら時間をかければお金をいっぱいもらえるし、いくらでも残業できると思うんだよね。」「だけど時間が少ない人は、自分の時間が貴重だって感じるし、そうなると自分の時間をとても大事に考えると思うんだ。」「だからどんなことをしてでも仕事を早く終わらせて自分の時間を確保しようとすると思うんだ」

時間が余っている人の「1時間」と時間が少ない人の「1時間」の価値は違う。だからこそ、自分達は「1時間」という時間の価値を高めていくようにしていこうと話はまとまった。

 たった10分の会話だったが非常に有意義だった。これも「ここのね」を始めたからだなと思う。自分で何かを始めてみると、自分の時間というものに敏感になれる。そうすると自分の時間に対しての価値基準を置けるし、自分は「朝型」なのか「夜型」なのか?を考えるきっかけにもなる。自分の時間を意識するだけで毎日がハッピーに過ごせる。

朝5時起きが3日坊主にならなくてよかった♪とウキウキしているのでした。

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