くるりnow&thenツアーvol.2 ファイナル@Zeppなんば(2015.11.28)

1. TEAM ROCK

2. ワンダーフォーゲル

3. LV30

4. 愛なき世界

5. GUILTY

6. 静の海

7. GO BACK TO CHINA

8. トレイン・ロック・フェスティバル

9. THANK YOU MY GIRL

10. ARMY

11. 砂の星

12. 男の子と女の子

13. アマデウス

14. 水中モーター

15. WORLD'S END SUPERNOVA

16. C'mon C'mon

17. 永遠

18. ばらの花

19. リバー

ENCORE

カレーの歌

迷路ゲーム(弾き語り)

PEARL RIVER(弾き語り)

ブレーメン

Morning Paper

Liberty&Gravity


ツアーファイナルが土曜日でよかった。

ようやく行くことができたナウゼンツアー。

繁さんが、前の会場で声が出ないという話も耳に届いてたので、心配していたが、調子は良さそうで良かった。

私の前に背の高い男性が3人ほど並んで立っていたので、完全に見えなくなったり、頭の横からちょっとだけ見えたりという状態であったけど、終始演奏の素晴らしさにドキドキが止まらなかった。

「アマデウス」は思い出のある曲。

Zepp福岡まで行ったとき、多分、くるり2回目くらいだったんじゃないかな。。。その辺は、よく覚えていないけれど、私がくるり好きになってまだ間もない頃。

開場して、中に入って待っているとき、上の方から見られているような気がして、ふと見上げてみると、繁さんが会場に入って待っているお客さんの様子を見ていた。

目が合ったような気がしたから、手を振ったけどそのまま隠れてしまった。

しばらくすると、ステージ袖から会場を見ている繁さんに気付く。
空かさず私は手を振ったけど、笑顔もなく下がっていった。

今思えば、まだ、繁さんが尖っていたときだったのかなぁ。

その時のLIVEのセットリストにあった「アマデウス」

青い照明の中、繁さんの弾き語りが始まった。
その時も、泣いてしまった。
歌詞もメロディーも、私の中にじんわり沁み込んでいくような…
鋭く刺さるような…

今回のナウゼンで聴く「アマデウス」で、その時の光景がフラッシュバック。胸が熱くなった。
さらに、佐藤さんがチェロを弾いてくれた。
チェロの音がこんなにも温かく、深く、切ないものかと思いました。

今回のツアーも再現LIVEというコンセプトだけど、当時を再現するというか、超えて、遙かにスゴいものを見せつけられてる。

くるりは、音源で聴くのもいいのだけど、やっぱりLIVEで見せつけられる感じが好きだ。

いつも、ヤられる。楽しくて笑顔になる。

そして、今回は他の会場では演奏しなかった曲までやってくれた。

再現完全版は、「ファイナルだから」という理由からか、Zeppなんばのみのようだ。

そんな奇跡の会場に居られたことが幸せでした。

忘れない。永久保存版のLIVEだった夜。

くるり大好きだ。これからも。


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