2019年を迎えるにあたりアドテク総復習
こんにちは。誠に勝手ながらアドテクの関わる方向けの振り返りテストを作成してみました。レベル的には中程度、HOTワードから実務に即した内容まで簡易的に盛り込んだつもりです。是非トライしてみてください。
※回答は別途
次の質問に答えよ。
・純広の利点を説明せよ。
・Cookieとは何か説明せよ。
※最初のパブリックDMPは( )である。
・ADNWとDSPの違いについて説明せよ。
※ADNWの課金形態は(① )と(➁ )があるのに対し、DSPは原則(➁ )のみである。基本的に、ADNWではバイヤーはclickの発生に対し費用を支払う義務を負うが、 実際の1IMP当たりに発生している入札取引では(③ )という単価を使用している。
これは以下3点が加味されて採用されている。
1,ADNWがDSPとオークションする際に共通通貨として取り扱う必要がある点
2,ユーザーにとっての広告の必要性(関連性)を加味している点
3,大手のみならず中小企業にも広告出稿の機会を平等に担保する点
因みに(③ )は(① )×CTR×1000という式で表される。
・なぜ日本では、(デジタル広告と言えば)成果「至上」主義が根強いと思うか。
・PMPの必要性についてどう思うか。その理由も記載せよ。
・(運用上の)リターゲティング配信の課題を複数挙げよ。
・パブリックDMPはどのようなときに提案するといいか。
※提案しないという意見でも可。但し、理由は添えよ。
・インストリーム動画とアウトストリーム動画の違いを答えよ(役割の違いがあると尚良)。
※アウトストリーム動画の代表的な広告フォーマットはインバナー、インフィード、( )、オーバーレイ、インタースティシャルがある。SNSや特定のNW(LODEOなど)では縦型動画も徐々に出現してきているが、最も注目視されているのはインフィードと( )。
・ネイティブ広告とは何か(自由記載)。
・CDPとは何か。代表的なツールベンダーも挙げよ。
※Customer Data Platformの略称。欧米では日本と異なりプライベートDMPという単語はそもそも存在せず、DMP=パブリックDMP要素が強かった。
・CDPで実現できることを答えよ。
・ITPとは何か。広告への影響を考えられるだけ挙げよ。
※Intelligent Tracking Preventionの略称。2017年秋iphoneのiOS11へのアップデートから導入され2018年秋のアップデート(iOS12)では更に規制が厳しくなった。
・ITP1.0と2.0の違いを説明せよ。また、それぞれの国内での利用比率を調べて記載せよ。
・ITP2.0の対策について考えられる範囲で答えよ。
・EUで施行されたGDPRとは何か。日本企業では全く影響はないか。
※General Data Protection Reguration(一般データ保護規則)の略称。保護対象として追加された項目はIPアドレス、( )、ADID、IDFA。更に未施行ではあるものの、規制が厳しくなった法律として( ※別名Cookie法)の導入が検討されている。
これはユーザーのWEB行動等プロファイルデータを保護対象としている。
・GDPRを鵜呑みにした場合、Programmatic広告への影響はどんなことが考えられるか。
・アドベリフィケーションとは何か。国内の代表的なベンダーを答えよ。
※アドベリが問題視している点は3つ(① )、(➁ )、(③ )である。米国ではIAS、MOAT、DoubleVerifyが有名。質問にある国内ベンダーは2018年末にMeetricsと提携した。
以上
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