【就活の常識をぶっ壊したい】GD対策は不要の話
こんにちは。四畳半と申します。note上ではありますが、お会いできてうれしいです。今回は、GDについてnoteを書きます!賛否両論ありそうなタイトルであることは、自覚済です(笑)
本ノートは、下記のような方をターゲットに書いています。
インターン選考でも本選考でもGDは欠かせないものです。しかし毎年、一定数の就活生が「GD苦手だからGDのない企業を受けよう」とGDを避ける傾向があります。
そんなのもったいない!!!!!!!!!!!面接と違って(たいていの企業では)大した対策もせずに受かるのがGDなのに!!!GDあったらラッキーくらいのマインドでいてほしい!!!!
ぜひ、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
※なお、このnote内での「GD対策」とは、GDのための特別な方法などを指します。わたし調べでは、GDに苦戦していない就活生は「模擬面接」とは違い、「模擬GD」をあまり行わない傾向にある気がしています。
1.そもそもの前提
企業は<色々な人材が欲しい>ということ
就活生にとって企業とは、なんとも巨大な塊のように映ります。
一方で、それが本当の企業の姿なのでしょうか?
数年前のNHK大河ドラマに『真田丸』という作品がありました。主役の真田信繁を演じる堺雅人が、大阪の陣の最中に、後輩武将にこんな言葉をかけています。
「敵をひとつの塊と思ってはならぬ。しょせん、人の集まりじゃ」
(43話『完封』より)
企業というのは、確かに、法人という「ひとつの塊」です。
しかし、堺雅人の言う通り、人の集まりです。
話は少々飛びますが、中学校のクラスを思い出してください。
中学校も「人の集まり」です。一方で、クラスというひとつの塊です。では果たして、クラスメイトは全員同じような属性でしょうか?
ピアノが弾ける人/ クラス対抗リレー大会で活躍できる人/ 学級委員をやってくれそうな人/ 成績優秀者
・・・・こんな感じで、いろいろな人がいたかと思います。特にピアノや学級委員などは、全クラスにうまい具合に配分されていましたね。
ずいぶんと回りくどくなりましたが、
企業といえど、所詮人の集まりです。色々な人がいるからこそ、組織として成り立つのです。
「求める人物像」や「採用人材要件」などは当然存在していますが、それはあくまで「目指す志」と「基礎性質」の話です。
会社が目指す方向性と、おなじ方向性を向いている人材は必要不可欠です。また、人の集合体である企業において、アウェー過ぎる人材が入ってこられては企業側も困るので、求める基礎性質は定められています。
最後にひとつ、たとえ話でもしておきましょう。
NTTドコモの求める人物像は<挑戦心><行動力>の二点です。これってESTPですよね。
しかし、ドコモの社員が全員ESTPだったら何とも騒々しくてうるさい企業になりそうですよね(笑)、
要するに、ESTP的要素を備えているものの、色々な人材をドコモは求めているわけです。
これが、前提としてお話ししておきたい「企業は<色々な人材が欲しい>ということ」です。
GDで見られている(であろう)ポイント
色々な人材が欲しいんだね~~ということは何となく伝わったかと思います。
本論に入る前に、もう一つだけ前提知識を固めさせてください。それは「GDで見られているであろうポイント」についてです。
ここはあまり難しく考えず、シンプルにいきましょう。
企業が企業活動を行う中で、欠かす事の出来ない事柄のひとつに「チームワーク」が挙げられるかと思います。
だからこそ、ガクチカではチーム活動でのウケが良かったり、ES記述内容に求められているわけです。
GD選考というのは、まさにそれを見ています。
面接選考では、基本的に「その人のスキル・意気込み・過去の出来事等など」を見ています。チームワークについてはガクチカなどで多少はうかがえるものの、実際のチームでの活躍具合は分かりづらいです。
それを解決するのがGD選考であり、「この人はチームワークでどのような動きをするのか」がGDさえすれば一瞬で見ぬけるわけです。
2.では、GD選考で通過するためには?
GDの種類
一部の業界では特殊なGD形式が組まれていると思いますが、一般的には
課題解決型・自由討論型・ディベート型・選択型
などが主なGDの種類です。
それぞれのこまかい説明については、ググってみてください。投げやりでスミマセン。。。というか、私自身、それぞれの違いなどはよく分かっていません。理解する必要すらないと思っています。
なぜなら、
GDとは、「与えられたテーマに沿ってグループで話し合う」というディカッションだからです。
課題解決にしろ自由討論にしろ、形式は多少違うのかもしれませんが、やるべきことは変わりません。話し合う、それのみです。
GDでの役割
一般的なものでは、
といった具合でしょうか。
人気度では、体感ですが
タイムキーパー>ファシリ>パンピー>書記 のような気がしています。
タイムキーパーは「なんとしてでも役職につかなくては」と焦る人が、
ファシリは「GDがんばります!!!」の人が、
それぞれ立候補してくれます。
書記は、議論に参加しながら議事録をとらなくちゃいけない・・・という役職のため、人気度は低いです。
どの役職につくべきか?
結論、「そんなもん何でも良いよ、好きなのやりな」です。
先ほど述べたように、企業とはチームで活動する場である(ことが大抵)であり、チームにもいろいろな人がいます。
全員が司会をやるような組織は、単純にうるさい組織です。やかましいです。みんな違って、みんな良いんですよね・・・。
なので、少々投げやりですが、好きなものをやればいいと思います。もちろん、何もやらなくてパンピーでも良いと思います。
本題:GDで通過するためには
お待たせしました。本題に参ります。
以上を踏まえて、GDで通過するためにはどのように振る舞えば良いのでしょうか。
いきなり結論にいきますね。それは、「チームワーク力が長けているように見せればよい」です。
司会でも書記でもなんでもいいです。試験監督に、「チームとしてうまく働いている姿」が思い浮かべば勝ちです。なんら難しいことはないと思います。
日常的に、人間だれもが誰しもが協力していますよね。友達ではなくても、家族でも、社会的動物である人間は社会集団に属しています。
そんな社会集団のなかでの行動を、無理ない範囲でGDに落とし込み、試験官に示せばオッケーです。繰り返しになりますが、なんら難しいことはないと思います。GDって最終面接ではないんですよね、選考の序盤に設けられるものなんです。なので、難しい作業は用意されていません。
逆を言えば、落ちる原因というのが「チームワーク力がザコく見えること」です。
一人でずっと喋っている人・発言量が低い人を気にかけない人・
…..そんな人がチーム力が高いとは思えません。今まであなたがGDに落ちているとしたら、GD内でのチームワーク力が欠如していたものと思われます。
とは言うけれど、GDで無双できる方法が知りたいんだよ!!!!!!!!
・・・と思う方も多いことでしょう。
私が実践していた方法に、すでに挙げた「チームワーク力うんぬん」はもちろんのこと、「書記能力を高めた」ことも挙げられます。
書記は書くのに夢中になるあまり、どうしても発言量が減ってしまうため、GDでは不人気の役割です。
そのため、「どうせ誰もやらないならヲレがやる!」と考え、書記に立候補していました。
しかし、「しゃべれない書記」はただの無能です。
そうならないように、書記として議事録の整理・議論のまとめと方向性の修正(グループで一番俯瞰して議論を見れる役なので)・一定数以上の発言量の確保などを担っていました。
書記能力を高めれば、「あー色々なことが出来る子なんだね」と思ってもらえるため、通過しやすくなります。チームのなかで、色々な役割を担える人間…と思わせることができるので。
ここに受かったら大丈夫!GDレベル高いよ!
正直、本選考よりもインターンの方がGD通過に対する難易度は高いです。
本選考では選考序盤にGDが用意されていますが、インターンでは選考終盤にあることが殆どです。
そのため、ここでは「レベルの高いGD」としてインターン選考をご紹介します。
NTT東日本 事務系5days:言わずもがな知られた、GDの名門(?)だと思います。夏・冬の二回実施です。これを通過出来たらGDは心配しなくて良いかと思います。社風通り、ホワホワ属性の就活生が多いかな。
岩谷産業 営業同行5days:隠れGDの名門(?)だと思います。商社志望のゴリゴリ系が多いので、ここを通過出来たらかなり堅いです
上記2社のうち、いずれかに通過出来たら自信をもって良いかと思います。
合計4000字程度の短いnoteですが、皆さんのGDのお守りになれば幸いです。
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