丁度1年程前の今、ジョシュアを知った。

PVをみた瞬間に、端正な顔立ちをした人という第一印象で一瞬で咄嗟に彼に視線を奪われた。
真ん丸でまるで宝石みたいなお目目にぷっくりとした涙袋、笑うときゅっと上がる口角に細くなってしまう真ん丸のお目目。踊る時は力一杯踊って指先まで手を抜かなくて、そういったジョシュアを構成するもの全てに惹かれるのは時間が掛からなかった。

これは私にとってはよくある事で、飽き性の性格が災いして今まで特定のグループや、特定の人を推し続ける事が難しかった。色々な系統の音楽を聴いたけれど違うものにすぐに目移りしてしまっていた。

この時の私は、
「ああ、私はこの人を好きになったら、自分の中で目移りしてしまうんだろうか。こんなに魅力的な人からふらっと離れてしまうのだろうか。」
といった負の感情が芽生えていたのも、過去の私の音楽に対する遍歴からだった。

でも、そんな事は起きなかった。

ジョシュアの外見は勿論だけれど、彼を構成する魅力の1つ1つが、より一層私の中でジョシュアという1人の人間を輝かせていった。

メンバーが困っている時は周りの空気を読んで優しくそっと手を差し出す所、話に入れないメンバーが居る時は自然な流れで振ってあげて周りを気に掛ける事所、そういった優しさを、決して引けらかさずに、自然且つ惜しみなく分け与えてあげられる所、毎日働き詰めだったお母さんをいつまでも労って親孝行をしてあげられる所、仕事の事になると絶対に手を抜けなくて最後の最後までやり遂げないと気が済まないところも、彼自身は涙脆くないからその場で泣く事はあまりないけどメンバーが泣いていたら何も言わずに寄り添って側にいて安心させてあげる所に ....

本当にキリがないくらい、
彼には沢山の魅力と温かさに溢れている。

今年下半期、こんなに寛容で愛に包まれているジョシュアを一瞬でも疑ってしまう自分がいた。

「なぜ今こんな事をするのだろう？」
「私達 carat に見せてきた紳士的でファンを第一に考えるジョシュアはどこにいるのだろう？」

..... 「ジョシュアを信じていいのだろうか？」
こんな負の感情が頭を過ぎる事も沢山あった。
毎日悩んで、夜になると泣いて。
今まで彼が私達に見せていた姿と今自分が思っている姿に大きな違いが出来ていて、その状態を認めてくなくて。
純粋に魅力を捉える事が出来ずに、常に彼に対する不信感を持って推していく事が辛くて申し訳なくて、正直に言うと、セブチを離れようかと考えてしまった事もある。

でも、ジョシュアを嫌いになる自分を想像したくなかった。様々な情報が錯乱する中で、ジョシュアを信じている方が私の気持ちは楽だった。半ば強制的に、でも自分の本意でもあって、彼を距離を置きつつ推し続けることに決めた。

ジョシュアは今、アイドルという職業を選択して舞台の上でもsnsでもどんな時でも絶え間ない笑顔と喜びと愛を、私達に与え続けてくれている。
0906の涙は様々な憶測が入り乱れていたけれどジョシュアの言う恩返しが今実現しつつあると思う。
きっと、彼の考える恩返しは
caratを喜ばせる事が根本にあり、
その為に今全力を尽くして舞台に立ち、彼の笑顔と愛嬌で職業を全うしていく事で、
きっとその中で彼はまだ、自分の選択が正しいのかと、もがき続けてると思う。

でも、ジョシュアがどんなに辛くても、
その辛さを跳ね返すぐらい、些細な日常の中で幸せでいて欲しいし、辛い日より笑顔でいれる日の方が多くあって欲しいし、沢山の抱えきれない様な優しさに包まれていて欲しいと、心からそう思えるのは、ジョシュアだからだよ。

これからも一緒に幸せになろうね ୨୧