過去を受け継ぎ、未来に託す。「今」を生きる私たちがすべきこと #mediacruise

「みんなで、私の地元・佐賀県に行ってみたい!」

そんなわがままを思いついたのは、昨年の灯台もと暮らしの取材を伊佐さんと共に振り返っていたときのこと。

2人の持ち前の思いつき実現力(?)を生かして、先月「#mediacruise」として企画をローンチしました。

そして、改めてみんなで訪れた嬉野・有田の旅。

今日、それぞれのメディアの記事が公開になりました!

▼cocorone

特集:百年前と同じ風が吹くまちへ。#cocoroneTRIP

cocoroneは今日から5日連続で佐賀特集を開始!

第一弾は、嬉野と有田の魅力をダイジェストで。明日から、それぞれの魅力をじっくりお伝えしていきます。

Instagramは1投稿あたり10枚しか写真が使えないので、写真を選ぶのに四苦八苦でした…!
そして久しぶりにcocoroneの文章がっつり書いて、自分のポエム力のなさに絶望しました。笑
ぜひ文章にも注目して読んでみてください!

今回はcocoroneが誇るデザイナー・おぎゆか(@ogiyk_)さんが写真からデザインまで一貫して手がけてくださったので、cocoroneとしても渾身の仕上がり!

明日以降の投稿もお楽しみに。

▼灯台もと暮らし

佐賀県嬉野・有田で見つけた新しいメディアと取材の在り方。「#mediacruise」に行ってきました!【ファインダーと私】

もとくらの記事は、さすが伊佐さん!ともいうべきポエティックな文章の魅力が最大限に発揮されています。

写真もとっても鮮やかで、茶畑の緑や有田のうつわが映えるものばかり。

当日、撮ってすぐにスマホでレタッチ→リアルタイムでSNSにアップという流れを目の当たりにして、なんて現代的な取材スタイルだろうと思いました。笑

▼箱庭

地域とメディアを繋ぐ新しい取材のかたち「#medeiacruise」。
箱庭が選ぶ佐賀の「おみやげBOX」つくりました

http://www.haconiwa-mag.com/works/media/2018/05/medeiacruise/

箱庭さんはさすがのお土産選び!

佐賀県は箱庭読者さんとの相性もいいだろうなと思っていたので、森さん・秋山さん自身が楽しんでくださっていて私もとても嬉しかったです!

特に有田はクリエイター心をくすぐる土地だと思うので、今回の取材を機に箱庭読者さんたちが佐賀県に興味をもってくれるといいなあ、と思いながら。

後日嬉野編・有田編も公開されるようです!

▼さんち

地域とメディアを繋ぐ新しい取材のかたち「#medeiacruise」の3日間。

今回、5メディアの中でも一番ボリュームが大きかったのがさんちさんの記事!

3日間の取材をひとつひとつ丁寧に追って書いてくださいました。

さんちはもともと工芸を主体としているので有田焼への造詣も深いメディアなのですが、有田焼の知識量では右に出るものがいないと佐賀県庁の方々も太鼓判を押す有田町役場の深井さんにアテンドしていただき、とってもディープな有田を楽しんでもらえたみたい!

嬉野取材も、他のメディアとはまた違う視点で書かれていて、私も勉強になりました!

▼drip

知っているけど、知らない世界。"mediacruise 佐賀 嬉野編"(堀口さん

https://number333.org/2018/05/14/saga-mediacruise/

佐賀の伝統と革新に触れる旅。#mediacruiseレポート【1日目/嬉野市】(平岡さん)

http://www.fukulow.info/mediacruise-saga-day1/

dripのお二人も写真のクオリティがめちゃくちゃ高い…!

今回は特に女性メンバーが多かったので、お二人の写真を見ると色合いや着眼点が男性的で、私も学びになりました。

あと普段旅行にいくと私は人の写真をあまり撮らないのですが、お二人は普段撮り慣れているのもあってガンガン "アー写"を撮っていて、今回はいつになく自分たちの写真が豊富な旅になりました!

母から『旅行に行ったら景色よりも自分たちの写真を撮りなさい。将来見返すのは、景色より自分たちが写っているものの方だから』と言われたことを思い出しました。

そして2人のお土産もハイセンス!
コンセプトや見せ方もうまくて、小売論的にも勉強になりました。笑

佐賀取材で感じた、『今』を生きる私たちの役割

今回、もう一度嬉野・有田に行ってみて確信したことがあります。

それは、東京と他の地域を行き来することは、自分の時間軸を調整する意味があるのだということ。

私は以前から定期的に東京以外の土地に足を運びたくなる『ここではないどこかへ病』を発症しがちなのですが、それはもしかすると東京にいると徐々に目の前のことしか見えなくなってしまう状態を本能的に察知して、正常に戻そうとするからなのかもしれないと気づいたのです。

#mediacruiseの取材から帰ってきてすぐに、こんな記事を書きました。

嬉野・有田だけではなく、都市圏から離れた地域に共通することかもしれませんが、今回の取材でも『時間の流れ方が違う』と改めて感じました。

もちろんその中でも地域によって時間軸はいろいろあると思いますが、嬉野と有田はどちらも自分たちの地域を長い時間軸で見ているから、ブレない強さがある。

その強さはきっと、それぞれ400年以上の歴史をもち、さらに歴史への誇りがあるからこそなのだと思います。

何百年も続いてきた資産価値への自信。

それが根底にあるからこそ、この1、2年で早急に結果を出そうと焦るのではなく、もっと長い時間軸で "耐える"ことができるのだと思います。

これから重要になる "バズらない力"」にも書いた通り、バズって話題になればいいという安易な考えではなく、もっと深く理解しファンになってくれる人たちを増やすことが自分たちの強みになるのだと誰もが理解している土地なのだと改めて感じた取材でした。

そして今回取材させていただいた方々の多くは、代々受け継いできた畑や技術という資産をもつ人たちです。

おじいさんやそのまたおじいさんの代から続いてきたものを受け継ぐということは、自分という存在は長い長い歴史というストーリーの一部なのだという意識をもつことにつながります。

そう、それはまるで、自分の体は自分のものではなく、自分の体といううつわを通して、大いなる意思が仕事を成し遂げているのだ、というような。

本当に道を極めた人ほど、自分本位ではなく、いい意味で自分という存在は歴史の通り道なのだという感覚をもっているように思います。

そして、本来は茶農家やうつわ作家じゃなくたって、私たちも同じように歴史の一部でしかないはず。

でも、つい目の前の仕事に追われていると、自分が "今"評価されることにばかり意識がいってしまいがちなものです。

このnoteでは何度も紹介していますが、私は勝海舟のこの言葉が大好きです。

「世間の人はややもすると、芳を千載に遺すとか、臭を万世に流すとかいって、それを出処進退の標準にするが、そんなけちな了見で何が出来るものか。男児世に処する。ただ誠意正心をもって現在に応ずるだけのことさ。あてにもならない後世の歴史が、狂といはうが、賊といはうが、そんな事は構ふものか。要するに、処世の秘訣は誠の一字だ。」(氷川清話より)

つい個人の栄達や目の前の楽しさに意識が向いてしまいがちな日々の中で、自分の中の『誠』を信じ、自分の体といううつわを通して、語り継ぐべき精神性を遺していくこと。

それこそが今を生きる私たちの役割なのだと、そんなことを改めてじっくり考えさせられるいい機会でした。

ちなみに5/30には渋谷のhoops link tokyoで報告会イベントも開催します!

チケットは下記のクラウドファンディングから購入可能なので、ぜひみなさまのご参加をお待ちしております!当日は『これから地域にとって必要とされる "アテンド"の役割」について話していこうかなと!

リターンのフリーペーパーも、順調に作成中!

▲下の1/4は細かい赤入れしてたのでカットしましたが笑、おみやげ写真とか参加者コメントとかも載せてます!

実ははじめて作る紙の冊子に私もドキドキだったのですが、cocoroneデザイナーチームの谷口さんが素敵なかたちに作ってくださって感無量…!

実物が刷り上がるのが今から楽しみです!

***

そしてここからは、おまけのオフショット集。笑
楽しかった雰囲気が写真からも伝われば!笑

▲有田の源流ともいえる泉山磁石場で撮った集合写真!普段は入れない泉山磁石場の中にも特別に入らせていただきました。

▲このショット売れる!とはしゃいでいっぱい写真を撮った私たち

▲ちなみに撮影の裏側はこんな感じ。カメラ好きが集まると、そこかしこで撮影会が発生することがわかりました。笑

▲突如として結成された私とミキオサナイの新ユニットの図。「永遠のプロローグ」という曲のジャケ写をイメージしています。何の話だ

▲こちらは第二弾のポートレート。「なんとかのセレナーデ」っていうテーマだったんですが細かい設定思い出せない(雑)

▲昭和的な背景が似合うというお褒めの言葉をいただきました

みんなで旅した3日間。
きっと何年か先にこの日のことを振り返って、みんなで思い出話をするのだろうなと思いました。

でもこれははじまりでしかなくて、#mediacruiseで他の地域に行ったり、今度は別のメディアと一緒にまた嬉野・有田を訪れたりしたいな、って。

ということで、引き続き #mediacruiseをどうぞよろしくお願いいたします

(写真は伊佐さん、堀口さん、平岡さんに共有していただきました!)

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最所あさみ

現場からは以上です。2nd

「現場からは以上です。」マガジン内のnoteが100を超えたので、2ndマガジンを作りました。 「地域の魅力とITの力で小売はもっと面白くなる!」をモットーに働く中で感じたこと、考えたことを書き連ねていきます。 (photo by tomoko morishige)
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