褒められることの危険性

毎日noteを書いていると、初対面の方から『あれだけ毎日書くのは大変じゃないですか?』と聞かれることが多々あります。

正直に言います。

実はネタがない日もあると。

私は話すように書いているので書くこと自体を苦に感じたことはほぼないのですが、書くネタ探しだけは唯一困るポイント…。

8割以上は『今日はこれを書くぞ〜〜〜〜うおおおおおお』という安定した(?)テンションで書いているのですが、時期によっては『うーん、こんなまとめでいいのかなあ』と迷いつつ出すこともあります。

ただ、そのときに意識しているのは、ネタだけはその時の自分が書きたいと思ったものを選ぶこと。

これならウケるかもとか、みんなが書いているネタだから、といった外部要因でネタを選ぶことだけはしない、ということを、フォロワーが増えてきたタイミングで自分と約束しました。

このnoteは、もともと自分の思考を自由に言語化する場所として作ったものです。

にも関わらず、フォロワーが増えて社会性を意識しすぎることで書きたいことを書けなくなっては本末転倒。

だからこそ、あえて言葉を選ばずにいうと、noteとTwitterに関してはあえて読み手を無視する意識を持ち続けるようにしているのです。

もちろん、読みやすさは常に意識していますし、何かしら読み手に価値を与えたいという思いも持って書いています。

しかし、読んでくれる人が増えていい反応をもらえればもらうほど、『期待にこたえなければ』という思いが先行して本当に書きたいという熱をもてないネタでも無理して書いたり、読まれること、褒められることがモチベーションになっていく危険もあると思っています。

そして、世の中の大半の下り坂現象は、この『褒めてくれる人に迎合してしまうこと』に起因しているのではないかと思うのです。

なぜならば、読み手が増えてマス化すればするほど、求められるものが画一化していき、さらに炎上リスクも加味するとどんどん丸くなっていくからです。

つまり、自分のユニーク性を保つには、求められていなくても書きたいことを守り続ける必要がある。

これは今後どれだけ読み手が増えようと、忘れずにいたい私なりの哲学です。

そしてそのためには、無用な批判のスルースキルだけではなく、褒め言葉すらも3割減で受け止めて、いい意味でスルーすることが重要なのではないかと思います。

以前「自己顕示欲に、どう打ち克つか」という記事も書きましたが、褒められることをモチベーションにしてしまわないことは、息長く活躍するためのポイントでもあります。

「世の中の課題を解決するという情熱の出発点を、いつのまにか自己の栄達にすり替えてしまわないこと。」

ちなみに、これは発言責任がすべて自分にあるマイメディアだからこそできることで、商業メディアや公的な見解を示す場ではまた違ったマインドセットが必要ですが、私は少なくとも自分の好きに発信できる場所では、批判を恐れず賞賛に溺れず、自分の今の思考を残しておきたいと思っています。

言いたいことは言う。ただし、より多くの人を動かすための表現かどうかはきちんと精査する。

これからもこのスタンスで、淡々と日々の思考を書き綴っていきたいと思います。

★noteの記事にする前のネタを、Twitterでつぶやいたりしています。

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最所あさみ

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「地域の魅力とITの力で小売はもっと面白くなる!」をモットーに働く中で感じたこと、考えたこと。組織や働き方、伝え方、モチベーションといったワードに関心があります。 (photo by tomoko morishige)
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