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【私のおでかけ帖】私を野球に連れてって。〜2017年夏〜(2017.7)

実際に行くかどうかはさておき、毎週末に私が行きたいなと思うおでかけくプランを勝手に発表するシリーズです。

過去シリーズ:【水曜更新】私のおでかけ帖

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一気に気温が上がり、夏の気配が近づいてきました。

夏といえばビール!ビールといえば屋外球場で野球!!!ということで(?)今回は満をじして、野球女子の私がおすすめする野球観戦のおでかけプランをご紹介します。

関東には5つの球団(巨人、ヤクルト、横浜、ロッテ、西武)があるのですが、都心からの行きやすさと「屋外球場でビール!」のテーマにあわせて、神宮球場と横浜スタジアムの2つを中心にご紹介したいと思います。

誘い文句は「ビアガーデン行こ!」入門編にぴったりな神宮球場。

神宮球場の一番の魅力は、そのアクセスのよさ。

昼間は表参道で遊んで、そのまま歩いて球場まで気軽に行けるので、はじめて野球観戦する人も誘いやすい初心者向きの球場でもあります。

また、ヤクルトならではの傘を使った応援も、あまり野球に詳しくない人でも楽しめるポイント。

得点したときや7回の攻撃前に色とりどりの傘が広がっている様子は、とってもフォトジェニックです。

ちなみにプロ野球において外野席は「応援ガチ勢」が多いエリアなので、ゆっくり見たいときは内野席がおすすめです。

神宮はホーム/ビジターの区分けがゆるい球場ですが、ヤクルトを応援するなら1塁側、相手チームを応援するなら3塁側が基本ルールです。

試合前に遊ぶなら。

試合前の時間を過ごすなら、ぜひ表参道近辺で。

ランチやお茶をゆっくり楽しんだあと、大通りをおしゃべりしながらお散歩すれば、10〜15分ほどで球場に到着できます。

表参道のおでかけプランは、過去記事もあわせてチェックしてみてください。

少し早めに外苑前に行って、PARLAのクレープを食べるのも個人的なおすすめコース!

休日は少し並ぶので、早めに行くのが吉です。

試合後に、ごはんするなら。

(Photo by ロイヤルガーデンカフェ HP

野球の試合はだいたい3時間程度で終わるので、18時開始の場合は21時〜21時半の間に終わることが多いものです。

試合が終わったあとは、やっぱり感想を共有したいもの!

試合後に球場近くで一息つける場所をご紹介します。

ロイヤルガーデンカフェ
神宮近くのカフェといえば、ロイヤルガーデンカフェ。

テラス席は特に、神宮球場の余韻に浸りながら試合の感想を語り合うのにぴったりです。

神宮球場から目と鼻の先にあるので試合後はやや混みますが、カフェ全体で200席ほどあるので意外とスムーズに入りやすいお店でもあります。

FRAPS MINAMIAOYAMA
全部で30席程度のこぢんまりしたダイニングカフェ。ビルの4Fにある隠れ家的なお店です。

ハンバーガーやTボーンステーキなど、食事メニューもしっかりしているので、観戦中にあまりごはんが食べられなかった!という場合も安心です。

I★YOKOHAMA!チケット激戦の人気球場・横浜スタジアム。

(Photo by 横浜DeNAベイスターズ HP

ここ数年で観客動員数を大幅に伸ばし、観戦チケットが激戦となっている人気球場・横浜スタジアム。

こちらもJR関内駅目の前というアクセスのよさで、横浜駅やみなとみらいからもすぐに行けるのが人気のポイント。

また、横浜は球団をあげて「コミュニティボールパーク化」を目指しており、横浜公園のど真ん中という立地を生かして、イベントや物販を行なっています。

日常に自然に溶け込むおしゃれなグッズを集めたライフスタイルショップ「+B」は、野球好きじゃなくても楽しめるおしゃれな空間。

早めに球場に行って、併設されているコーヒースタンドで買った飲み物を公園内で飲みながら試合開始を待つ、といった使い方もできます。

試合前に遊ぶなら。

試合前にご飯を食べるなら、中華街がおすすめ!

食べ放題のお店でしっかり食べるもよし、名物の巨大肉まんや小籠包を買って球場内や公園で食べるもよし。

好みにあった使い方ができます。

もしくは、みなとみらいからも歩ける距離なので、ランチをみなとみらいで楽しんだあとに、お散歩がてら象の鼻パークあたりを歩いて球場へ向かうというコースもあります。

マリンアンドウォークヨコハマにはいっているハンデルスベーゲンや、万国橋を渡ったところにあるバニラビーンズのみなとみらい本店でアイスを買って、歩きながら球場に向かうのも夏らしいお散歩プランです。

試合後に、ごはんするなら。

横浜の夜を楽しむなら、最近「はしご酒の街」として注目をあつめている野毛がおすすめ!

桜木町近辺に広がる飲み屋街で、横浜スタジアムがある関内駅からも1駅の距離です。

帰りの電車は混むので、数人ならタクシーに乗ってしまうのもあり。

野球談義が盛り上がりそうな、ディープなお店がひしめきあっています。

落ち着いたカフェやレストランに行きたい場合は、みなとみらい側に歩いて赤レンガ倉庫内のお店を散策してみてはいかがでしょう。

中でも、chano-maは日曜以外は朝5時までオープンしているので、試合後の遅い時間から行ってもゆっくりできるのが嬉しいポイントです。

野球観戦するなら、着たい服。

野球観戦時のコーディネートをよく聞かれるのですが、やっぱり定番は白パンツ+カジュアルトップスの組み合わせ!

ユニフォームがビッグシルエットなので、ボトムはパンツやペンシルスカートなどですっきりさせるのがおすすめです。

襟ぐりが大きめのトップスなら、ユニフォームの下から出てこないので写真映りもばっちり。

上級者は、あえてボトムにボリュームをもたせて、ユニフォームを着るときはユニの端をしばってバランスをとるのもおすすめです。

もしくは、あえて着ずにユニを腰巻きすれば、トレンドのワイドパンツやロングスカートも観戦コーデに使うことができます。

白やベージュなどの薄い色の方が、全体が軽い印象になるのでおすすめですが、球場では後ろの席の人が飲み物をこぼす事故も起きやすいので、心配な方は短め丈の方が安心です。

ショートパンツやキュロットなどの短めボトムスを合わせるのも、野球観戦でおすすめのコーディネートです。

一見スカートに見えるくらいふんわりしたシルエットのキュロットなら、ユニフォームの裾からフレア部分がひらりと見えるので女の子らしさを演出できます。

ナイターといえども、試合がはじまる18時前後はまだまだ日が高いので、足の日焼け対策は念入りに!

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野球のルールなんて知らなくても、ワーッと盛り上がる球場の中で、のんびりビールを飲むだけで楽しい気分になれるのが屋外球場の魅力。

今回は2球場だけピックアップしましたが、最近はどの球場も敷地内でビアガーデンや出店、イベントの開催をしていたり、1日丸ごと楽しめるように進化しつつあります。

お買い物やカフェめぐりに飽きたら、いつもと違うおでかけ先として、球場に遊びにいってみてはいかがでしょう。

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