プロデューサーという仕事。

先日書いた「"論者"の道と"実行家"の道」という記事をきっかけに、改めて「有言実行」ということについて考えているここ最近。

そんな中、たまたま聞いたポッドキャストのテーマがまさに「口だけの人」。

話の中で出てきた言い回しに、なるほどと膝をうつ思いでした。

上記の発言は、松竹の奥田誠治さんのもの。日本テレビのプロデューサーとして映画事業を大きくしてきた方です

奥田さんは、昔から通知表に「発想は豊かだけど実行が伴わない」と書かれてきたそう。

しかし、テレビ局のプロデューサーという仕事はむしろ、そういう人にこそぴったりなのだというお話でした。

今は「実行が伴っていること」が重視される時代ですが、それはともすると「自分ができることの範囲でしか考えない」という状態も生み出します。

自分の手元のカードを並べてみて、どれを使えば自分がやりきれるかが発想のベースになってしまうのです。

しかし、それでは当たり前ですが発想が小粒になってしまいます。

みんなが「自分でやる」に重きを置いているからこそ、あえて大風呂敷を広げる人が必要な時代なのだと思います。。

ただし、それは言いっ放しでOKというわけではありません。

トークの中で言われていたのは「自分でやらず、人に任せる」という仕事の進め方。

それも、心底「自分ではできないから助けてください」という頼み方がうまい、という話でした。

一通り7〜80点にまとめられる人よりも、発想だけ120点であとは何もできない人の方が、まわりが思わず助けたくなる。
つまり、できないことが多い人の方が、結果的に大きなことを成し遂げられるものなのかもしれません。

なんでもそこそこできる器用貧乏から、できることを削ぎ落としていって、大きな構想のために頭と時間を使う。

それがプロデューサーという仕事なのかもしれない、と考えさせられたポッドキャストのトークでした。

***

私の情報収集は普段テキスト一辺倒ですが、音で聞くとちょっとした間合いだったり、削ぎ落とされていないからこその粗や灰汁がそのままになっている感じから学ぶことも多いなあと改めて。

そしてしもつさんとくいしんさんのShimoQuiRadioを聞いていても思いましたが、やっぱり「しゃべる」って楽しそう。
とはいえ続けるのは大変そうなので、たまに誰かゲストで読んでくれないかな〜と思うなどしています。
今しゃべると完全に方言ver.なので、もうちょっと標準語のリハビリをしてから、ですが。笑

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(Photo by ikepon

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最所あさみ

Retail Futurist / curator。「知性ある消費を作る」をミッションに掲げています。 将来は世界一の店舗メディアを作る予定。noteの有料マガジン「余談的小売文化論」とコミュニティマガジン「消費文化総研」もよろしくどうぞ!

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「現場からは以上です。」マガジン内のnoteが100を超えたので、2ndマガジンを作りました。 「地域の魅力とITの力で小売はもっと面白くなる!」をモットーに働く中で感じたこと、考えたことを書き連ねていきます。 (photo by tomoko morishige)
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コメント1件

ラジオに言及してくださってありがとうございます! そうなんです。しゃべって公開するって楽しいんです。
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