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毎日書いてみて、思うこと。

毎日noteを更新している私ですが、会社員時代は週末に一気に書き溜めたものを毎朝通勤中に更新するスタイルをとっていました。

今思えば「会社員」という身分は、平日に毎日書く時間を取るのは難しいけれど、土日はどちらか1日くらいまるっとあけられる日があるものだったなあ、と。

独立してからもしばらくは同じスタイルで書き続けてきたのですが、最近はわりと前日に書いたものを翌朝アップすることが多くなりました。

この変化が起きた理由はおそらく2つで、まず土日が「休日」ではなくなった、ということ。

どこまでがプライベートでどこからが仕事なのか、良くも悪くもその境界がないのがフリーランスの働き方ですが、土日もなんやかんや仕事に準じる用事が増え、書き仕事用に5、6時間とるといったことが難しくなりました。

そしてもうひとつの理由は、逆に曜日を問わず1日の使い方がとても自由になったこと。

週末に書けなかったら他の曜日で調整すればいいし、アポの入れ方を調整すればいいだけなので、細切れの時間にささっと書くスタイルがしっくりくるようになったのです。

そんなこんなで書き溜め型から撮って出しならぬ書いて出し型に変わった私ですが、考えてから公開して反応を見るまでのサイクルが短くなったことで、インプットの濃度が上がったように感じるようになりました。

以前は、書いてから公開まで約1週間のブランクがありました。

例えば土曜日に書きためた記事を金曜に公開すると、記事が完成してから6日後に公開することになります。

これだけ日が経ってしまうと
「あれ、この記事なんで書いたんだっけ?」
「もうこのテーマの熱冷めちゃったなあ」
と思うこともあり、勝手に時差のようなものを感じていました。

しかし、Twitterの連続ツイートで自分なりにまとまった考えや、オンライン/オフライン問わず誰かとの会話から着想を得たアイデアをそのままの勢いで書いて出すと、同じタイミングで同じようなことを考えている人との化学反応が起きやすいですし、自分も熱量を持ってやりとりすることができます。

たった数日〜1週間の違いとはいえ、変化の激しい世界に生きていると、1週間前の自分が言っていたことさえ古く感じるものなのです。

記事への反応はどちらのスタイルもあまり変わらない気がしますが、フィードバックへの自分の感覚がまったく異なるので、書いたものは極力スピーディーに世に出した方が、自分の学びとして戻ってくるものが多いのかもしれない、というのが最近の気づきです。

とはいえ、私もほんの数ヶ月前まで「毎日書くなんて無理ー!」と思っていたので、自分が続けやすいスタイルを見つけるのが一番大事ですが、傾向としては生活スタイル的に会社員は書き溜め、フリーランスは気づいた時に書くのが続きやすいように思います。

ちなみに、たまに「この内容を無料で読めるなんてありがたい!」と言っていただくことがあるのですが、私としてはフィードバックを含め書き手の自分が一番学んでいるので、引き続き自分の学びとしてnoteを活用していきたいと思っています。

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(Photo by Kazuna.H

ラブグラフの応援も込めて、表紙写真にラブグラファーさんの写真を使用させていただいています!写真使ってもいいよーという方はご連絡ください:)

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