私にとっての「Well」

月曜朝に韓国から帰ってきたら、日々が怒濤すぎてすっかりnote更新が滞ってしまっていました。
こんなに更新の間が空いたのは2年ぶりくらいかも。
こうして人は少しずつ『書かない日々』にも慣れていくのだなあと思いました。

それはさておき。
Twitterでもぎゃんぎゃん騒いだ通り、韓国視察旅行はめちゃくちゃ勉強になることばかりで、普段の有料noteとは別で買い切り型のマガジンを作ろうと思っているので来週をお楽しみに!たぶん5本くらいは作れる、はず…!

ということで、今回は現在私がNewsPicksアカデミアで担当している石川善樹さんのゼミで「あさみさんもやってね!」と言われていた課題を今さらまとめたいと思います。

その名も『私とWell』。

石川さんのゼミでは『日本的なるWell-being』について学んでいるのですが、全6回あるうちの第3回で『Well』をテーマに講義していただき、それをもとに第4回のゼミで参加者それぞれのWellをプレゼンしてもらいました。

そのプレゼンの課題は下記の5つをまとめて発表してください、というもの。

【『Well』を考えるキーワード】
1.喜び(Pleasure)
2.ネガティブなことをどう意味付けたか(Meaning)
3.興味(Flow)
4.一日の終わりに何を達成していると満足して眠れるか(Achivement)
5.自分の周りの150人のポートフォリオ(Relationship)

自分にとって『Wellとはどんな状態か?』を考えるべく、私もこの5つの課題に取り組んでみました。

1.喜び(Pleasure)

・自分の中になかった概念を言語化できたとき
・プレゼントが喜ばれたとき
・適材適所を実現できたとき(人の紹介とか)
・やりたくないけどやるべきことを達成できたとき
・自分が作った場で、私のことはそっちのけでみんなが楽しそうにしているとき
・朝早い時間に自然と目が覚めたとき
・妹/娘ポジションでいるのが許されているとき
・おいしいものを食べてるとき!!!!!!!

(あれなんか私の喜び全体的にアホっぽいな…?)

2.ネガティブなことをどう意味付けたか(Meaning)

ものによって何通りかあるのですが、仕事とか『やらなきゃいけないこと』でネガティブなことが起きたときは『正負の法則があるから今これが起きたんだ』とか『逆におもろい』と考えるように訓練しました。

でも基本的には『最終的にはすべて無に帰すのだから』という突き放した感覚が自分の中にあるような気がします。

あと、誰かを亡くすとかリカバリーのきかないものに対しては、その意味を考え続けることが相手のことを忘れないということであり、愛情の発露なのだという考え方なのであえて乗り越えないスタンスです。(このへんの話はぜひ『悲しみの秘儀』を読んでいただきたい)

なんかでも、基本的に色々起きても今のところまだ命までは取られてないのでめっちゃラッキーだな!と常々思っています。本気で死を覚悟する場面に出くわすと人間強くなる。

3.興味(Flow)

・世界の真理と法則を言葉で表現すること
・自分の感情とフィルターの根底を言語化すること
・自分の世界と相手の世界の差分
・集団としての人間の行動真理
・適材適所を実現するためのシステム
・練り込まれた思想を紐解くこと
・長い時間に耐えうる思想とプロダクト

(こうして見ると、noteをちまちま書いてるのは興味が爆発した結果なんやな…)

4.一日の終わりに何を達成していると満足して眠れるか(Achivement)

・自分で作ったごはんを食べる
・部屋がきちんと片付いた状態
・日が変わる前にベッドに入れた日
・自分にかけた負荷をクリアできたとき(筋トレとか課題とか)
・「もうちょっと何かできたな」という余白を持って寝れる時
・本を1冊読み終えた日
・空を見上げる余裕があった日
・自分の中の新しい気づきや学びをツイートした日
・おいしいものを好きな人たちと食べる!!!

(私の『ていねいな暮らし』への憧れやばない)

5.自分の周りの150人のポートフォリオ(Relationship)

・めっちゃ好きな人(思想の深さ)・・・10人
・好きな人(思想の新しさ)・・・85人
・ビジネスライクなつながり(Win-Win)・・・45人
・苦手な人(ダイバーシティ)・・・10人

これについては、ゼミ参加者のみなさんは周りの人の属性をベースにプレゼンされてたのですが、私は自分フィルターが強すぎるので(?)『自分にとってどうか』をベースにポートフォリオを組むという荒技に。

個人的には、好きな人の区分は思想の『深さ』と『新しさ』なんだなあというのが今回考えてみて気づいたことでした。

思想の深さがある人はほとんどの場合新しさも兼ね備えていて、そういう人はなかなかいないので関係が長く続くことが多いのですが、思想の新しさに惹かれて好きになった人は1年くらいで新陳代謝していくのかもと思いました。

基本的に私が人を見る時は
・思想の深さ
・視座の高さ
・人間性の誠実さ

の3つの軸をベースにしているのですが、特に『思想の深さ』が大事みたいです。自分に関する新たな知見を得た!

でもこの3つはわりと有機的につながっていて、人間的に誠実である(=他人だけではなく自分自身に対しても嘘をつかない)人はだいたい思想も深いことが多い気がします。

そして思想が深くなるほど自分ごとの範囲が広がるので自然と視座も高くなる。

単に上から目線ではなく、世界に対する愛情と高い視座を両立している人は軒並み思想が深く、そして自分に嘘をつかずに自分の言葉で話す人だと思います。

大人になってからは年齢に関係なくそういう『めっちゃ好き』な人をコツコツ見つけてきたのですが、それでもまだ10人くらいなので一生をかけてここの比率はもうちょっと上げていきたいなと思っているところ。

ちなみに『苦手な人』が10人いるのは、好きな人だけに囲まれていると世界が狭まってしまうのであえて付き合うようにしている人も一定数いるからです。

よく『苦手な人とか嫌いな人とかいなさそう』と言われますが、私の場合は『好きor興味ない』の境界線がはっきりしているので、嫌いというよりも『一切興味ない』という姿勢がはっきりしているからそう見えるのかなと思います。

興味ない人に対しては独裁スイッチ発動しがちなので、ときどき意識して興味ない人に近づいては『うーむ、やっぱり全然興味ないし苦手だな〜』としみじみ認識したりしています。
その上で苦手な理由や興味がもてないポイントを考察すると、逆に好きな人を見つけるときのポイントにもなりうるのでなかなか学びが深い。

例えば私は『自分勝手な正義を押し付けてくる人』が苦手なのですが、その原因を探っていくと子供の頃から『ちゃんとして』という社会規範をもとに育てられたことの反発があるんだろうな〜という発見につながったりします。

『人は鏡』とはよく言ったものですね。

ということで、長くなりましたが私なりのWellをまとめると『学びと余白』なのかなあと思っています。

世界のあらゆることを知っていろんなことに気づきたいけれど、世界の側にべったり癒着するのではなく、薄い膜を持っていたい。

私のWellの要素に他人の話があまりでてこないのは、世界と私の間に少しだけ『余白』を持っておきたいからなのだろうと思います。

ということで、いろんな発見のある課題だったので、興味のある方はぜひ週末にでもじっくり取り組んでみてください。

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最所あさみ

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「現場からは以上です。」マガジン内のnoteが100を超えたので、2ndマガジンを作りました。 「地域の魅力とITの力で小売はもっと面白くなる!」をモットーに働く中で感じたこと、考えたことを書き連ねていきます。 (photo by tomoko morishige)

コメント1件

「行きたい場所になり.....」 よかったです! いろいろな投稿がノートににはあるなかで、久しぶりに膝をうつ傑作でした。私もそんなふうな吸引力のある存在になりたいな〜、と思いました。そちらのほうにコメント残せなかったので、こちらに書きました。すみません。
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