大人が真剣に遊ぶということ。

普段のテンションとは打って変わって、野球祭りだったここ数日。

「突然どうしたの!?」とびっくりした方も多いと思うので改めて説明すると、BPStudy(Baseball Play Study)という野球の勉強会に今年も登壇させていただき、その発表内容をまとめたのが昨日の記事です。

BPStudyはそもそも毎月開催されているエンジニアの勉強会なのですが、シーズン終了後の12月と開幕前の3月の年二回だけは野球仕様になります。

ちなみに10年の歴史をもつBPStudyの中に野球回ができたのはここ3年くらいの話。

主催しているビープラウドの代表・佐藤さんがエンジニアの中に野球好きが多いことに気づき、ノリで「野球をテーマにやってみましょう!」とはじめたところ、あれよあれよというまに100名弱のやきう民が参加する年末・年度末の風物詩に成長しました。

私は今回で3回目の登壇でしたが、回を重ねるごとにより熱く・面白くなっているように感じます。

それぞれの登壇スライドはこちらから閲覧できるのでぜひ一度見てみてほしいのですが、私以外はほとんどがエンジニアを本職としている方々なので、統計だったりテキストマイニングだったり、テーマがマニアック且つディープ。

データ抽出方法など技術的な話も入ってきて「あれ、これエンジニアの勉強会だな・・・?」という気持ちになります。(注:エンジニアの勉強会です)

11月頃になると登壇者みんな「そろそろ発表準備しなければ!」と焦り始め、人によっては数ヶ月前からデータ取得のためにシステム構築し、ほとんどが徹夜で資料を仕上げてくる意識の高いイベントなのですが、有志の集まりなのでもちろんノーギャラ。

経営者やフリーランスが多いにも関わらず、みんなが真剣に遊んでいる。
それがBPStudyというイベントの魅力なのです。

私にとって年二回のBPStudyは、「損得」ではなく「楽しいかどうか」だけで子供の頃のように熱中して取り組める時間です。

他人から見たら「そこまでがんばって何の得があるの…?」と思われるかもしれませんが、ともするとすべてに効率と結果を求めがちな世界に生きているからこそ、たまにはバランスをとるためにひたすら真剣に遊ぶ贅沢も必要なのではないでしょうか。

「やらなきゃ」ではなく、純度100%の「やりたい」だけで寝る間も惜しんで没頭する対象があるのは、幸せなことだと思います。

ちなみに、一円のお金にもならない野球の発表と書き起こし記事に年二回だけ心血を注いだ結果、なぜか「野球の人」というイメージがついたようで、ちょこちょこ野球のお仕事もいただけるようになりました。

これは結果論ではあるけれど、やっぱり好きなことを勝手にでも一生懸命突き詰めていたら、その思いが誰かに届いて、かたちになっていくのだろうと改めて思います。

以前、NewsPicksアカデミアのイベントで朝倉さんがこんなことをおっしゃっていました。

起業家に向いているのは、誰からも頼まれてもないのにビジョンをもって成し遂げる人だと思います

私は起業家でも何でもないけれど、遊びに真剣に向きあった末の成功体験を通して、この「頼まれてもないことを成し遂げる力」を少しずつ身につけてきたような気がします。

以前「自分の心が動いた瞬間を冷静に見つめる」の中でも書いた通り、楽しいことに罪悪感を抱いてしまうのはもったいないこと。

嫌々ながら作ったものか楽しみながら作ったものかは意外と受け手にも伝わるものだからこそ、せっかくなら私は「私自身、とっても楽しみながら作りました!」と自信をもって言えるものを作っていきたいと思います。

まるで子供が一生懸命にパズルを組み立てたり絵を描いたりしているときのように、「損得」ではなく「楽しいかどうか」を基準に一生懸命になれる人でありたいなと思ったここ最近のできごとでした。

(Photo by tomoko morishige

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最所あさみ

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