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「私のおでかけ帖」をもっと楽しく書くために。

実は昨日の更新分から、「私のおでかけ帖」の内容をちょっとだけ変えてみました。

意気揚々とはじめたはいいものの、実はどの記事よりも作成に時間がかかるこのシリーズは私の中でどんどん気が重いものになっていき。

楽しいこととしてはじめたはずなのに、なぜこんなにも苦しい思いをしているんだ…!と自問自答していたとき、ふと気付いたのが

「そうか私、ただでかけるだけじゃだめなんだ」

ということ。

どこかにでかけるとき、そこには一緒にでかける相手がいて、そして相手に見せたい"私"がいる。

それはつまりどんな服を着てどんな姿で遊びに行きたいか、ということ。

おでかけスポットの紹介なんてごまんとあって、そんな中で私が書く意味はなんなのだろう?ともやもや考え続けていたことが気の重さをうんでいたのだな、と気付きました。

なのでこれからは、その街にいくときにどんな格好をしたいかもあわせて考えていきたいと思っています。

以前「これからの時代、洋服を売る上で必要なこと」にも書いた通り、ちょっとだけ特別な日には、着るものも素敵なものを選びたい。

自分のスタイルももちろんあるけれど、例えば銀座にいくなら上品なワンピースを着ていきたいとか、吉祥寺をお散歩するならゆるっとカジュアルでいきたいとか、1人の中にもいろんな顔があると思うんです。

そしてそんなプチ仮装の楽しみは、女性ならではの楽しみでもあると思う。

おでかけスポットだけならもっと詳しい人はたくさんいる。

ファッションなんてさらに輪をかけて、私より詳しい人だらけ。

でもそれぞれの街にどんな姿で行きたいかを考えるってどちらの分野もカバーしている私だからこそできることかも、なんて偉そうに考えたりして。

ちなみになぜこれをあえて自分の中にとどめておかずに公に言おうと思ったかというと、私以外の誰かにも真似してほしいから。

このアイデアを面白いね!って同じようにやってくれるところが増えたら、もっと世の中全体のファッションへのアプローチが変わるんじゃないかなって、けっこう真面目に考えています。

洋服は着られてなんぼだし、女子の変身願望・お姫様願望をもっと高頻度で満たしてあげられるやり方があるような気がする。

大きな野望を叶えるために、これからもちまちま実験と挑戦を重ねていきたいと思います。

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