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何かを紹介する時に気をつけたい、"逃げ道をつくってあげる"ということ

先日経沢さんのこのnoteを読んで、タイトルの「時間の主導権こそ自分で握るべき」という言葉が言葉以上の重みをもってグッと胸にきました。

何かを積極的に始めてみると、たくさんの人から応援してもらえます。

応援に伴っていろんなお誘いや紹介をしていただくことも増えるのですが、そこはどうしても玉石混合になってしまいがち。

すべてに対応していたら体がいくつあっても足りません。

でもそれは紹介してくれる人が悪いわけではなく、その人の中でのベストと私が思うベストが違っていたり、自分の伝え方が間違っていたり、どうがんばっても起きてしまうものなのだと思います。

だからこそ違うなと思ったら丁寧にお断りすべきだし、ディナーよりもランチ、会うよりも一度SNSで繋がってみるなどお互いの負担が少ないところからはじめてみるのも工夫のひとつです。

逆に自分が紹介する時は断りやすい"逃げ道"を作ってあげることを意識しています。

「◯◯で忙しいと思うので、もし体があけば!」
「◯◯の部分は合いそうだけど、××なところもあるからそこも踏まえて考えてみて」

といったかたちで先回りして断る理由を見つけておいてあげると、断るハードルがグッと下がるような気がしています。

これは実際に私自身が上記のような誘われ方、紹介のされ方をして断りやすさを感じたので、自分の中でストックしている言い方でもあります。

紹介上手な人は断らせ方も上手というか、全部が全部有益な紹介につながることはないとわかっているからこそあくまで提案というスタンスで軽く提案して、断ってもさっぱりしていることが多いように感じます。

私も自分の時間は自分自身でコントロールしたいと思うし、相手にもそうであってほしいと思うので、強制的に時間を奪う行為はできるだけ減らしたい。

紹介すること、それ自体は簡単だけど、使う時間をいかに少なくするかという視点も同時に必要なのではないかと思います。

(Photo by tomoko morishige)

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