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接触時間"以外"を想像する

自分自身がWebサービスに携わっていることもあって日頃から意識してWebサービスやアプリを試すようにしているのですが、実際自分が使ってみるとそのサービスやアプリへの接触時間って本当に一瞬だよなとひしひし感じます。

サービスを運営している私たちにとってはサービスこそが世界の中心で、サービスを “使ってくれている時間”をベースにすべてを考えてしまう。

そうしてサービスの中であれもこれもできるようになったら便利なんじゃないか、と機能を付け足していく。

何かを便利にするために、実は多大な労力をかけてしまっているのではないか?とそもそもを問うことを忘れてしまうのです。

例えば私たちの場合、カフェやショップなど普段お店として運営されている場所をお貸出しいただいているところも多く、ただでさえ忙しい店舗運営の合間を縫ってスペースの登録や連絡のやりとりをしていただかなければなりません。

そんな中で「使ってみよう」と思ってもらうためには、「できること」をたくさん並べるよりも機能をすっきりさせて「労力がかからない」ことに注力するべきなのではないだろうか。

サービスは単機能でシンプルなものが強いとよく言われますが、サービスが使われている時間ではなくユーザーの1日をベースに考えるという一歩引いた視点をもてばそれも腑に落ちる気がします。

ある問題に対して、そもそも “作る"ことが最適な解決策なのだろうかという視点は常にもっておきたいもの。

場当たり的に継ぎ足し継ぎ足しを繰り返して、ユーザーに努力を強いるサービスになってしまわないように。

以前なにかで見た「あったら便利はなくても平気」というフレーズを改めて反芻しているここ最近です。

(Photo by tomoko morishige)

私のnoteの表紙画像について書いた記事はこちら。

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最所あさみ

Retail Futurist / curator。「知性ある消費を作る」をミッションに掲げています。 将来は世界一の店舗メディアを作る予定。noteの有料マガジン「余談的小売文化論」とコミュニティマガジン「消費文化総研」もよろしくどうぞ!

現場からは以上です。

「地域の魅力とITの力で小売はもっと面白くなる!」をモットーに働く中で感じたこと、考えたこと。組織や働き方、伝え方、モチベーションといったワードに関心があります。 (photo by tomoko morishige)
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