「月〜金=働く日」というイメージを壊すべき理由

世の中の何%くらいの人が、"平日働いて土日は休む"というサイクルなんだろう。

新卒2ヶ月目くらいのころ、「週5日労働って誰が決めたんですかね?」と質問したときの先輩の呆れ顔を昨日のことのように思い出せるくらい、昔からこの"決まった日数働く"というのが疑問でなりませんでした。

社会人デビューがシフト制だった私は、未だに希望休の概念が抜けていないのか抵抗なくサクッと有休をとるタイプの人間です。

病院とか役所とか平日じゃないと行けないし。
月に1回はナイター見に神宮に行かないと行けないし。(?)

コンスタントに月1回は半休か全休をとっていると思います。

もともと平日休みの素晴らしさを知っているので、何も用事がなくても休みたいくらい!

何をするにも混んでないし、特別感も味わえるし、休むための事前の準備や自分が抜けても回る仕組みをつくる力も養えるし。

毎年有休消化率だけは優秀な人材である私としては、みんなもっと曜日に関わらず休むべきだと思っています。

それは自分自身のためでもありますが、小売業界に身を置いていた人間として永遠の課題である"平日と土日の売り上げ落差"を少しでも解消したいという思いもあります。

例えば全体の8割の人が土日休みだとすると、7日間のうち土日の2日間のみに人が殺到します。

しかし残りの5日間はぱったり人が来ず、人件費も店舗の家賃も無駄になってしまっているケースが多々あります。

この売り上げ落差があることで在庫調整にも雇用調整にも多大なコストがかかる上に、土日にお客様が集中することで応対が十分にできず機会損失につながることも多く、小売業全体の悩みの種になっています。

だからこそ土日のみポップアップショップをやりたいというブランドも増えているのですが、土日は貸し手も少ないし平日に比べると1.5倍くらいの料金になることもザラ。

消費者側にとっても、テーマパークのアトラクションかと思うほどの行列に並ぶよりも、ゆとりをもった空間で買いたい・食べたいという人の方が大多数のはず。

最近はしきりにテレワークやノマド、自宅勤務などの新しいワークスタイル導入が求められていますが、そうした自由な働き方は小売業こそもっと促進していくべきものなのではないかと思います。

これまで土日の2日間に集中してきた"消費"がゆるやかに平日にも分散できれば、もっとイベントや出店の企画の幅が広がるし、消費者側としても「あれもこれもこの土日だ…どっちに行くか選べない!」という状況を減らすことができます。

「平日休めない会社なんてダサい」
そういう時代が早くくるように、率先して有休をきっちり使い込んでいきたいと思います!

(Photo by tomoko morishige)

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最所あさみ

これからの、小売の話をしよう。

ショップは、ただモノを"売る"だけの場所ではなくて。そしてお客様は"買ってくれる"だけの相手でもなくて。明日がくるのが楽しみになるような、そんなショップがそこら中にある世界について考えたことを書いていきます。 (photo by tomoko morishige)
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